韓国芸能界にも新型肺炎の影響続々… 音楽番組の公開収録など緊張感漂う

2020年01月29日 話題

中国・武漢で発生した新型コロナウイルス肺炎の感染拡大に伴い、韓国芸能界ではイベントの延期や中止などが相次いでいる。

【注目】相次ぐK-POPアイドルの個人情報漏洩。一部ファンは“罪悪感ゼロ”

SUPER JUNIORは1月28日にカムバックショーを無観客で行うという異例の措置を打ち出した。

ただ、当日のライブ配信は予定通り行い、「ファンと一緒に盛り上げたかった。我々もこのようなカムバックは初めて」と、悔しがった。

X1出身のキム・ウソクも、2月に開催予定の単独ファンミーティングのチケット販売を中止すると発表している。

(写真提供=Label SJ)SUPER JUNIOR

テレビ業界にも緊張感が漂う。特に、公開収録が予定された音楽番組の制作陣が頭を抱えているようだ。

1月30日に収録予定の『M COUNTDOWN』(Mnet)と31日収録の『ミュージックバンク』(KBS2)は、体温を感知できるサーモグラフィーをはじめ、殺菌剤、マスクなどを用意して対策を講じると発表している。

Mnet関係者は「政府の指示に従って準備している。今週の収録はいつも通り行うが、今後は観客のない収録も検討中だ」と話した。SBSの『人気歌謡』も現在の状況を注視しているという。

K-POP業界だけではない。俳優キム・スヒョンは、2月9日に開催予定のファンミーティングを無期限延期すると発表。

このほど著書を出版した女優チョン・ソミンもサイン会を見送った。

とある芸能関係者は言う。「ファンミーティングやコンサートの場合、国内のみならず海外のファンも押し寄せてくる。状況が状況なだけに、いまは無期限延期などを決めて安全に備えようとする雰囲気だ」

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