“KARAの後輩”ガールズグループYOUNG POSSE(ヤングパシー)が各種グローバルチャートで奮闘している。
5人組グループYOUNG POSSE が3月20日に発表した2nd EPのタイトル曲『XXL』のミュージックビデオが、4月19日13時46分頃、YouTube再生回数3000万回を突破した。
これはYOUNG POSSEが過去に披露したすべてのミュージックビデオを抜いた、自己最高・最短記録だ。特にグローバルな口コミに乗って、確実な上昇傾向を見せているため意味が大きい。
『XXL』のミュージックビデオは、クリス・ブラウン、J. コールなど世界的ポップスターと協業してきたBen Proulx監督がメガフォンをとった。
第61回グラミー賞の「ベストミュージックビデオ」部門にノミネートされたこともある同監督は、独特の感覚的な演出はもちろん、メンバーの愉快な魅力を最大化した機知のある装置で見る楽しさを加えた。
特にミュージックビデオでYOUNG POSSEが「XXL」サイズに大きくなったり、飛び回ったりするシーンは、一編のアニメーションを見るような滑稽さを伝えてくれる。
イギリス音楽マガジン『NME』など、海外の有力メディアが『XXL』のミュージックビデオに注目したこともあり、国内外の音楽ファンも「適当にさびれていて味がある。技術的な賢さが感じられる」「ガールズグループ界の革命だ」「隠れた名店なのに、デビュー5カ月でバレてしまった感じ」などの感想を残した。
グローバルチャートでの善戦も注目に値する。YOUNG POSSEの『XXL』は4月17日基準、TikTokミュージックチャート「Viral Top 50」18位、Spotify「Viral 50 - Japan」24位に入り、存在感を示した。
『XXL』は、「XXL」サイズの夢を育てていくというYOUNG POSSEの力強い抱負が込められた曲。ソテジワアイドゥルの『Come Back Home』をオマージュし、1995年の衝撃を再び現在のシーンに吹き込んだ。
軽快なオールドスクールHIPHOPリズムの中毒性が高く、『XXL』ダンスチャレンジもTikTokだけで再生回数1500万回を超える人気を得ている。
なお、KARAの事務所として知られるDSPメディアから2023年10月にデビューしたYOUNG POSSEは、来る5月11日、米ニューヨークのフォレスト・ヒルズ・スタジアムで開催される大型音楽フェスティバル「Head In The Clouds New York 2024」に出演する予定だ。
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