ドラマ『宮 -Love in Palace-』や『コーヒープリンス1号店』で知られる女優のユン・ウネが、とあるバラエティ番組に参加しなかったことで、不仲説が浮上した。
明日（4月9日）放送される『遊んでいたお姉さん2』（原題）には、ガールズグループBaby V.O.X（ベイビーボックス）出身メンバーたちが登場し、様々な思い出トークを披露する予定だ。
その撮影には、Baby V.O.Xのリーダーだったキム・イジをはじめ、イ・ヒジン、シム・ウンジン、カン・ミヨンが出演。過去にアンチによって苦しめられたトラウマと、それによってさらに強くなったチームワークを打ち明けた。
しかしグループの“末っ子”であり、女優として活動中のユン・ウネが撮影に参加しなかったことで、残念な気持ちが残った。一部からは、単に参加しなかったのではなく、メンバー同士の仲が悪いから出なかったと、不仲説が提起された。
しかし事実は違うようだ。
ユン・ウネの側近は、本サイト提携メディア『OSEN』に「『遊んでいたお姉さん2』の出演オファーを受けたが、あらかじめ決まっていた別のスケジュールのために残念ながら参加できなかった。他の理由はない」と明らかにした。
また、絶えず浮上する不仲説に対しても「ユン・ウネとBaby V.O.Xのメンバーたちは、過去も現在も依然として元気に過ごしている。メンバー間に不仲はまったくない」と否定した。
先立ってBaby V.O.Xは、解散時期から10年以上にわたって不仲説が出ているが、その度にメンバーたちは積極的に釈明してきた。
イ・ヒジンは2009年、「誰も噂に対して前に出て話さなかったので、噂が広がっただけで、メンバーたちはとても仲が良い」と反論。演技者として先にデビューしたユン・ウネについても、「周りから嫉妬しないかと聞かれるが、まったく嫉妬を感じない。むしろ末っ子のユン・ウネが一人で乗り越えたことを考えると、感心するし、たくさん学んでいる」と応援のメッセージを送った。
シム・ウンジンも2017年のバラエティ番組『ビデオスター』で、Baby V.O.X の20周年について「あいにくユン・ウネさんが釜山（プサン）か、地方に行っていた。私は他のメンバーたちに会いに行ったが、その食堂で社長が記事を見て私たちの20周年を知ることになった。ケーキを用意してくださってパーティーをすることになった。それで“こうなるとわかっていたら、ウネを呼べばよかった”と書き込んだ」と残念がった。
またシム・ウンジンは、ユン・ウネとの不仲説について「違う。仲は良い。よく会う。完全体で集まるのが難しくて、何人かと会う」とし、「再結成を試みなかったわけではない。現実的に会社が違うので、団結するのが難しい。記念できるときは、できるのではないか」と説明したりもした。
キム・イジは去る2月にもバラエティ番組『憎くないクァンジョン姉さん』で、「Baby V.O.Xに不仲はなかった。ユン・ウネとカン・ミヨンが天使」と付け加えたりもした。
なおユン・ウネは現在、自身のYouTubeチャンネル『ユン・ウネのEUNHYELOGIN』を通じてファンとコミュニケーションしており、女優復帰のために作品も検討中だ。
（記事提供＝OSEN）
◇ユン・ウネ プロフィール
1984年10月3日生まれ。1999年にアイドルグループ「Baby V.O.X」で芸能界デビュー。2002年の映画『緊急措置19号』で女優にデビューし、『宮 -Love in Palace-』（2006）でドラマ初主演を務めた。その後も『コーヒープリンス1号店』（2007）、『お嬢さまをお願い!』（2009）などに出演して人気女優に。熱心なクリスチャンとしても有名。
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