デビュー5周年を迎えてカムバックしたTOMORROW X TOGETHER、「僕たちの必殺技」で“頂点”へ

2024年04月01日 K-POP #TXT

デビュー5周年を迎えたボーイズグループTOMORROW X TOGETHERが、最も自信のあるビジュアルと音楽で帰ってきた。

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4月1日、TOMORROW X TOGETHERは6thミニアルバム『minisode 3: TOMORROW』をリリースしてカムバックする。2023年10月に発表した3rdフルアルバム『The Name Chapter: FREEFALL』以来、6カ月ぶりだ。

この日のアルバム発売を控え、ソウルの高麗大学校ファジョン体育館では同日、メディアショーケースが開かれた。

新アルバムは“集大成”

TOMORROW X TOGETHER
4月1日、​​​​『minisode 3: TOMORROW』メディアショーケースに参加したTOMORROW X TOGETHER

リーダーのスビンは「ファンがくれた愛を完全に返すと言ったが、その約束を守れるよう、今回の活動に熱心に臨む」とカムバックの感想を明らかにした。

ヒュニンカイは「大きく成長して老練になったと感じるほど、完成度が優れたアルバム」とし、「僕たちの必殺技を盛り込んだ」と自信を示した。

2019年にデビューしたTOMORROW X TOGETHERは、「The Dream Chapter」「The Chaos Chapter」「The Name Chapter」など、自分たちの世界観を収めたストーリーテリングアルバムで、同世代の普遍的な成長の軌跡をアルバムの主題とし、少年たちが成長しながら向き合う葛藤と克服を描いた。

TOMORROW X TOGETHER
TOMORROW X TOGETHER

その過程でデビュー曲『ある日、頭からツノが生えた (CROWN)』をはじめ、『9と4分の3番線で君を待つ (Run Away)』『5時53分の空で見つけた君と僕』『Sugar Rush Ride』など、グループの特色である幻想的でありながらも、哀切で胸いっぱいとなる感性の曲で愛された。

今回の『minisode 3: TOMORROW』は、亀裂が生じた友情(「The Dream Chapter」)、愛の失敗(「The Chaos Chapter」)、誘惑(「The Name Chapter」)につながった世界観を集大成したアルバムだ。

スビン
スビン

メンバーたちは「最も“僕たち”らしいものを盛り込もうとしている。このような感性はTOMORROW X TOGETHERが一番よく生かすということを見せたかった」と口をそろえた。その世界観を継続する理由について、ヨンジュンは「難しいと思うかもしれないが、僕たちの話を盛り込むことなので、ただ難しくはなかった。これも僕たちのカラーだと思う」と述べた。

今回の最も核心となるタイトル曲『Deja Vu』は、TOMORROW X TOGETHER特有の切なくて胸いっぱいの情緒を漂わせる。同曲には、私たちがした過去の約束のように、あなたと私は必ず再び会うことになり、再会の瞬間があたかも「デジャブ」のように感じられるというメッセージが込められた。

ヨンジュン
ヨンジュン

テヒョンは「K-POPとRageジャンルがどのように融和されるか気になったが、サイレンの音とシンセサウンドが入って新しい感じがした」と説明し、ボムギュは「それでも“TOMORROW X TOGETHERらしい”感じがするのはメンバーの声のおかげ」と付け加えた。

歌詞の随所で発見される、前作との連結性が聴く楽しさを倍増させると期待される。スビンは「以前の活動の記憶も出てジーンとした」と話した。ヨンジュンもやはり、「各シリーズで話した話がずっと入るので、前作が思い浮かぶ要素も多いだろう」とし、「デビュー初期の時を思い出してうれしかった」と付け加えた。

ボムギュ
ボムギュ

またテヒョンは「チームのアイデンティティがよく込められた曲だと思う」とし、「“デビュー初期の感じがする”、“一番上手なものを持ってきた”という話を聞くために、『The Dream Chapter』アルバムを再び聴いたりもした」と伝えた。

今回のアルバムでは、パン・シヒョク総括プロデューサー、BIGHIT MUSIC専属プロデューサーであるSlow RabbitとSupreme Boiが意気投合した。パン・シヒョクについてボムギュは「音楽的に僕たちを最もよく理解する方だ。一緒に過ごした時間が積もって理解も大きくなり、作業も速くなった」と、ヨンジュンは「“歌とパフォーマンスがとても良いので自信を持って見せてほしい”と応援してくれた。また録音するときに直接、おやつも買ってきてくれて感動した」と話した。

ヒュニンカイ
ヒュニンカイ

TOMORROW X TOGETHERは今年3月、デビュー5周年を迎えた。

ヒュニンカイは「じんとくる感情をたくさん感じた。今回のアルバムを準備しながら、さらに5年の旅程を考えるようになった。もっと頑張らなきゃと思った」と感想を述べた。スビンは「過去5年よりさらに長い時間、活動したいと考えた」と話した。

TOMORROW X TOGETHERは昨年、韓国で5thミニアルバム『The Name Chapter:  TEMPTATION』、3rdフルアルバム『The Name Chapter: FREEFALL』の2枚のアルバムをリリースし、国内外のアルバムおよび音源チャートのトップと米ビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」1位を記録する成果を残した。

テヒョン
テヒョン

今回の活動目標についてヒュニンカイは、「メンバーたちと一緒に頂上まで行きたい」と力強い抱負を明らかにした。

2024年もTOMORROW X TOGETHERは、世界のステージに立つ。彼らは3回目のワールドツアー「ACT : PROMISE」を展開する。5月3~5日の3日間、ソウルのKSPO DOMEで公演を行い、アメリカ8都市で計11回公演を行う。

昨年、2度目のワールドツアーを通じて北米スタジアムに初進出したTOMORROW X TOGETHERは、今年のツアーを通じて2都市のスタジアムで公演し、さらに強大になったグローバルな影響力を証明する計画だ。

TOMORROW X TOGETHER
TOMORROW X TOGETHER

テヒョンは「ツアー前にアルバムが出るので、多彩なセットリストと演出をお見せできそうだ。スタジアム公演をすることになったが、その舞台を完全に楽しみたい」と明らかにした。

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