「キスシーンに嫉妬した?」“密着写真”アップで主演俳優に突然の熱愛説も…『涙の女王』は視聴率を更新

2024年03月25日 話題 #韓国ドラマ

突然の熱愛説が飛び出したが、人気ドラマ『涙の女王』の勢いを止めることはなかった。

【写真】キム・スヒョン、自粛中の女優と“密着写真”

俳優キム・スヒョンが主演し、Netflixでも配信中のドラマ『涙の女王』(tvN)が好調ななかで、飲酒運転で自粛中の女優キム・セロンがキム・スヒョンと恋人関係であるかのような写真を公開し、大きな注目を集めた。

キム・セロンは24日未明、キム・スヒョンと頬を寄せ合う写真をSNSにアップし、3分後に削除した。写真はオンラインコミュニティを通じてあっという間に拡散され、2人の熱愛説が浮上した。

しかしキム・スヒョンの所属事務所ゴールドメダリストは、断固として一線を引いた。

キム・スヒョン
(写真提供=OSEN)キム・スヒョン

ゴールドメダリストは「キム・スヒョンの熱愛説は事実無根」とし、「オンラインに広がっている写真は、過去に同じ所属事務所だった当時に撮影されたものと見られる。この写真を掲示したキム・セロンの意図はまったくわからない」と立場を伝えた。それと共に悪意のある誹謗や侮辱的な掲示物には、法律代理人を通じた強硬対応を予告した。

14.1%で自己最高視聴率を更新

キム・セロンの“謎の行動”は、『涙の女王』の人気に特別な影響を及ぼさなかった。

視聴率調査会社ニールセンコリアによると、第1話(3月9日)の視聴率5.9%で始まった『涙の女王』は、第4話(3月17日)で13.0%を達成。キム・セロンが写真を公開した後に放送された第6話(3月24日)は14.1%を記録し、自己最高視聴率を更新した。

キム・セロンの写真がドラマの人気に特別な影響を及ぼすことはなかったと分析される。

『涙の女王』キム・スヒョン(左)とキム・ジウォン
(画像提供=tvN)『涙の女王』キム・スヒョン(左)とキム・ジウォン

先立ってキム・セロンは2020年、キム・スヒョンが所属するゴールドメダリストと専属契約を結んだ。しかし2022年5月に飲酒運転で街路樹と変圧器に衝突し、道路交通法違反(飲酒運転)などの疑いで罰金2000万ウォン(約200万円)を宣告され、所属事務所との契約が解除された。

この事件でドラマ『車輪』は俳優を交代することになり、すでに撮影を終えたNetflixドラマ『ブラッドハウンド』は公開が延期され、台本も再執筆しなければならなかった。キム・セロンは裁判進行中に生活苦を訴えたが、ホールデム・パブ(飲酒しながらカードゲームをプレーできる居酒屋)での目撃談が伝えられ激しい叱責を受けた。

オンライン上では、『涙の女王』出演者と制作スタッフを心配する雰囲気だ。“キム・セロンリスク”が発生した3月24日から、オンライン上では「キム・スヒョンと撮った写真をなぜ今アップするのか」と理解できないという反応を示した。

キム・セロン
(写真提供=OSEN)キム・セロン

一部からは、キム・スヒョンとキム・ジウォンのキスシーン放送直後に写真が公開されただけに「嫉妬したのではないか」という推測まである。ドラマで「ドラマへの没入感が崩れた」「訳もなく『涙の女王』に火花が散った」と、残念な声が上がったりもした。

◇キム・スヒョン プロフィール

1988年2月16日生まれ。2011年に放送されたペ・ヨンジュン企画のドラマ『ドリームハイ』(KBS)で一躍人気を集めた。日本でも大ヒットしたドラマ『星から来たあなた』で演技力が高く評価され、アジア各国で不動の人気を誇っている。俳優になったきっかけは、内向的な性格を心配した母親が演劇を勧めたこと。

◇キム・セロン プロフィール

2000年7月31日生まれ。9歳から子役として活動を始め、スクリーンデビューとなった2009年公開の主演映画『冬の小鳥』では孤児院に捨てられた少女を熱演。カンヌ国際映画祭に韓国の役者史上最年少で招待された。2010年に公開された『アジョシ』ではウォンビンと共演し、大韓民国映画大賞新人女優賞を最年少で受賞した。現在は実力派女優として多方面に活躍。特に、2019年に韓国で放送されたドラマ『レバレッジ:詐欺操作団』では、凄腕の女泥棒役を見事に演じて魅力的な姿を披露した。

【画像】「下手でも可愛い」キム・スヒョン、“お茶目”な自撮りが話題

【画像】キム・セロンの泥酔運転…衝撃の事故映像

『愛の不時着』に続く大ヒットの予感…勢いに乗る『涙の女王』を牽引するのは?

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