BIGBANGのD-LITEが、初の韓国ソロファンイベントを成功裏に終えた。
3月16、17日の2日間、ソウルのブルースクエアマスターカードホールで「D's ROAD in SEOUL」を開催したD-LITE。
16日、イ・ハンチョルの『Flow』でオープニングを飾ったD-LITEは、「僕の音楽旅程『D's ROAD』を共にしてほしい」と本格的なイベントの開始を知らせた。続いて、ソロ曲の『Try Smiling』『Baby Don't Cry』など、甘美かつ繊細なボーカルが観客を魅了した。海外ファン向けとして、斉藤和義の『歌うたいのバラッド』も歌唱。『SHUT UP』『D-DAY』と、たぐいまれなる歌唱力でファンの心を虜にした。
そして17日の公演には、SOLがサプライズゲストとして登場したのに続き、G-DRAGONが客席から応援を送っていた。「D-LITE、そして久しぶりにファンの方々にも会いたかった」と述べたSOLは、『Seed』『RINGA LINGA』の華麗なパフォーマンスで会場沸かせ、G-DRAGONもファンの歓声に反応。会場は温かさに包まれた。
イベントを終えたD-LITEは、「実は、皆さんとこのように対話しながら行うイベントが初めてだ。私の意地悪な“いたずら”も、(ファンの方々と)相性がよかった。本当に感謝申し上げる」として、「最高の瞬間をともに過ごして下さった皆さんに感謝申し上げる。これからの活動において、少し自信を得られた。音楽活動をもっと頑張りたい」と感想を伝えている。
なお、今回の「D's ROAD」は、D-LITEがソロで初めて行うファンイベントだった。ファンの期待を証明するかのように、チケットは販売開始とともに両日とも全席完売した。
韓国でのイベントを終えたD-LITEは今後、4月13日から日本の計10都市で「D-LITE JAPAN TOUR 2024 “D's IS ME”」を展開する。
(記事提供=OSEN)
◇D-LITE(デソン) プロフィール
1989年4月26日生まれ、本名カン・デソン。2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビュー。リードボーカルを務め、『LIES』『Last Farewell』『HARU HARU』『SUNSET GLOW』『BAD BOY』『LOSER』『BANG BANG BANG』など数多くのヒット曲を生み出した。グループ活動の他にもソロアーティストとしても高く評価されており、センスあふれる話術を通じてタレントとしても活躍。YGエンターテインメントを離れ、2023年4月にR&Dカンパニーと契約した。
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