セウォル号沈没事故から10年…韓国で新作ドキュメンタリー映画公開決定、“被害者家族”自ら映像撮影

2024年03月06日 映画 #韓国映画

セウォル号沈没事故被害者の父親によるドキュメンタリー映画『風の歳月』(原題)が、韓国で4月に公開される。

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『風の歳月』は、2014年4月16日に発生した韓国の大型旅客船「セウォル」の沈没事故で愛する人を失った被害者家族が、悲劇的な惨事を広く知らせ、真相究明と責任者の処罰を通じてより安全な社会を作ろうと奮闘した10年の歳月を映像に込めたドキュメンタリー作品だ。

同事故では修学旅行中の高校生など300人近くが命を落とし、韓国で発生した海難事故における“最悪の大惨事”とされている。

今作の共同演出を務めたムン・ジョンテク監督は、セウォル号沈没事故で当時、檀園(タヌォン)2年生だった娘を亡くした父親だ。

ムン監督は事故発生後の2014年夏からカメラを持ち、「4.16セウォル号惨事家族協議会」のほぼすべての活動を映像で記録してきた。その本数は5000本以上で、事故の真相を伝えるためにYouTubeチャンネル『416 TV』も運営している。

このようにして、ムン監督が撮影を続けてきた3654日、約5000本以上の映像が、セウォル号沈没事故発生から10年を迎える今回、ドキュメンタリー映画として世間に公開されることになった。

公開されたティザーポスターでは、フードを被った男性がカメラをこちらに向けている。ポスターの上部には「父親の3654日、5000本余りの映像」という文が綴られている。

『風の歳月』
(画像=Cinema Dal、ヨンプノン・プロダクション)『風の歳月』ポスター

韓国ではこれまで、『ダイビング・ベル セウォル号の真実』や『あなたの4月』、『君の誕生日』など、セウォル号沈没事故と関連した作品が多数制作されてきた。

そんななか、被害者家族自ら撮影した映像で、自分たちの話を伝える『風の歳月』にどのような内容が込められているのか、多くの関心が集まっている。

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