ボーイズグループNU'EST(ニューイースト)出身の歌手アロンが、ファンと2泊3日のイベントを開催するなかで、参加費の値段をめぐって意見が分かれている。
アロン側は2月29日、「アロンと12年間を一緒に歩いてくれたファンの方々の愛に応えようと、とても特別な出会いを準備した」とし、来る4月19日に「2024アロン大学校、春の総MT“オッパ(お兄さん)と私”」を開催すると知らせた。
2泊3日で行われる今回のイベントはリゾート地で行われ、フォトタイム、運動会、ライブ放送、映像会などの多様な催しが用意されるという。ファンにとっては、たまらないイベントだろう。
しかし問題視されたのは、その価格だった。参加するためには、1人当たり99万ウォン(約10万円)という金額がかかる。しかも参加者数は300人規模で、4人1部屋でこの価格というのだから驚く。
そんなアロンのイベントについて、一部からは「本当に楽にお金を稼いでいる」「値段を一桁間違えたのか?」「30人限定でなく300人も?」「こうやって儲けているのだな」といった、批判的な反応が出ている。
一方で、参加費には宿泊費や食費も含まれており、何よりも自分が好きな歌手と一緒に過ごせるのだから、多少高くても問題ないとの反応も。「2泊で様々な催しもあるのだから良い思い出になりそう」「ファンサイン会に参加するためにアルバムを買い占めるよりも合理的」「食事がまともなら妥当」と支持する声があった。
議論が巻き起こっているなかで、アロンがファンを満足させるイベントを無事に開催できるのか、注目が集まっている。
なお1993年5月21日生まれのアロンは、2012年にNU'ESTのメンバーとしてデビュー。2022年に専属契約が終了し、現在はソロアーティストとして活動している。
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