韓国映画『破墓』、ベルリン国際映画祭で初公開!観客から「何度も全身に鳥肌が立った」と絶賛

2024年02月19日 映画 #韓国映画

韓国映画『破墓』に好評が続いている。

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膨大なお金を受け取って怪しい墓を改葬した風水師と葬儀屋、巫女たちに起きる謎の事件を描いたオカルトミステリー映画『破墓』が、「第74回ベルリン国際映画祭」フォーラム部門にノミネートされ、ワールドプレミア上映およびQ&Aを行った。

チャン・ジェヒョン監督は、映画祭開幕式のレッドカーペットとワールドプレミア上映および観客Q&Aまですべてに参加し、現地の観客と充実した時間を過ごした。

2月16日21時(現地時間)に行われたワールドプレミア上映を成功裏に終えた『破墓』。観客からの拍手と歓呼が続き、Kオカルトに対する熱い関心を実感させた。

チャン・ジェヒョン監督
チャン・ジェヒョン監督(写真=ショーボックス)

続くQ&Aで、司会者は『破墓』を「霊的なことと物質的なことを全て網羅したすごい映画」と紹介し「すべての俳優の存在が優れ、各自演技する職業に確実なノウハウを持っているという印象を受けた」と絶賛した。チャン・ジェヒョン監督は「『ベルリン国際映画祭』でワールドプレミアとして『破墓』を披露することができて嬉しい。韓国でも2月22日に公開を控えているが、機会があれば完成版を再び見てほしい」と伝えている。

この日、チャン・ジェヒョン監督は「この作品が私の3番目のオカルト映画だ。私は幽霊やおばけに関心はないが、人をとても愛するので、これらが存在してほしい。見えないが、魂があるということが私たちを機械と違うようにしてくれるのではないかと思う。それで私もここに没頭しているようだ」とし、オカルトのジャンル的な魅力に惹かれた理由を明らかにした。

また、チャン・ジェヒョン監督は「『破墓』が暗い世界を扱っているようだが、闇の中にある光が一番明るいと考える。私が作った映画にはすべてこのような光がある。闇の中にいるのでその光がより良くみえる」と作品のメッセージを伝え、現場の雰囲気を高めた。

映画のテーマにまつわる具体的な質問から、オカルト映画を主に披露してきた監督の作品世界に対する質問まで、広い幅の質疑応答がセッションを充実に満たした。観客たちは「霊的で宗教的な物語を扱った新鮮な韓国型オカルト」「オカルト映画であるにもかかわらず、一種の希望が内在した映画」として監督の独歩的なオカルト世界に賛辞を表わした。

公式上映後、映画を観覧した観客の反応も熱い。

「見ている間、何度も全身に鳥肌が立った」「素晴らしい出演陣とともに幻想的に演出されたミステリー映画。オカルト世界観の素晴らしい拡張だ」「スピード感、雰囲気、緊張感が最初から最後まで維持されるミステリースリラー」「韓国オカルト映画が進むべき方向性を示す映画」など、出演しているキム・ゴウン、チェ・ミンシク、イ・ドヒョンへの好評も続いている。

ベルリン国際映画祭で全世界を虜にした『破墓』は2月22日、韓国の映画館で公開される。

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