反省も謝罪もなしに供託金1億ウォン支払って反撃へ…IVE・ウォニョンと“悪質ユーチューバー”の争い激化

2024年02月13日 話題 #IVE

ガールズグループIVEのウォニョンと所属事務所STARSHIPエンターテインメントが悪質ユーチューバーとの戦争を宣言したなかで、ユーチューバー「タルドク収容所」側の厚かましさに非難が殺到している。

【写真】ミニスカのウォニョン、“どこまでも伸びる美脚”

1審で敗訴となったが、強制執行停止を申請したかと思えば、謝罪もなしに反論に出ているからだ。「タルドク収容所」の謝罪のない厚かましい歩みによって、ウォニョンに対する応援がさらに続いている状況だ。

先立ってSTARSHIPエンターテインメントは去る1月17日、「チャン・ウォニョンがタルドク収容所に提起した民事訴訟は相手方が応訴せず、擬制自白(被告が裁判に対して何の対応もせずに自動的に敗訴になること)で勝訴判決が下された」と知らせた。

ウォニョンは、アーティストに対する継続的な虚偽事実流布などで「タルドク収容所」を相手に2022年11月から民事・刑事上の訴訟と海外での訴訟を進めてきたSTARSHIPエンタとは別に、1億ウォン(約1000万円)の損害賠償訴訟を提起している。その裁判での勝訴だった。

ウォニョン
(写真提供=OSEN)ウォニョン

STARSHIPエンターテインメントは所属アーティストと役職員の声明文を出し、「タルドク収容所」に対する厳重な法の処分を促したこともあった。

当時、STARSHIPエンタ側は「タルドク収容所が訴えられたにもかかわらず、YouTube上には依然として芸能界のフェイクニュースが飛び交い、セクハラ、侮辱を日常的に行う“ルミナーク”のような悪質チャンネルが数多く堂々と活動している。タルドク収容所に対する一罰百戒で、フェイクニュースというサイバーテロに対する警戒心を悟らせ、オンラインやSNS上で他人の苦痛を利用した悪質な“再生回数商売”が横行することを防ぐことができるだろう」と声を上げた。

供託金1億ウォンを支払い、反撃へ

しかしウォニョンに戻ってきたのは、「タルドク収容所」の運営者A氏の厚かましい行動だけだった。

A氏は1審の判決を不服として1月17日に控訴状を提出。続いて裁判所に、訴訟結果に対する執行停止を要求する強制執行停止を申し立てたという。裁判所は1億ウォンの供託金を条件に強制執行停止決定を下し、A氏が供託金を支払ったことも明らかになった。

ウォニョン
(写真提供=OSEN)ウォニョン

それだけでなく2月11日、メディアの報道によれば、2023年に話題になったA氏の“公開謝罪文”についても否認する立場をとった。

当時、とあるオンラインコミュニティのコメントを通じて「私が再生回数に狂ったのか、お金に狂ったのか、とにかく狂った」という内容の謝罪文が掲載され、その謝罪文の作成者が「タルドク収容所」の運営者A氏と推定されたことがある。しかし、それを否認したのだ。

つまるところA氏は、自身が作ったフェイクニュースの被害者たちに依然として謝罪の言葉すらもないわけだ。

A氏がウォニョンとの訴訟に積極的に乗り出したことで、ウォニョンに対するファンと大衆の応援の声はさらに大きくなっている状況だ。ファンもやはり典型的な悪質チャンネルである「タルドク収容所」がこの間、様々なスターの私生活や人間性について正確な確認のないデマを真実のように流布してきたことを知っているため、強力な処罰が必要という立場だ。

オンラインコミュニティやYouTubeチャンネルなどを通じて量産されるフェイクニュースに対する警戒心を呼び覚まし、まともな制裁を加えるためにも、断固とした対処と処罰が必要という意見が支配的だ。

ファンと大衆がフェイクニュース根絶のために応援を送っているなかで、反論に出た「タルドク収容所」運営者A氏がどんな立場を示すか関心が集まっている。

(記事提供=OSEN)

◇ウォニョン プロフィール

2004年8月31日生まれ。韓国・ソウル出身。STARSHIPエンターテインメントで2年間のトレーニングを受け、2018年にMnetのオーディション番組『PRODUCE 48』に出演。同番組で最終順位1位に輝き、IZ*ONEのセンターとしてデビューした。優れた美貌と抜群のスタイルを誇り、デビュー当初は「奇跡の14歳」と話題を呼んだ。IZ*ONE解散後、2021年12月にIVEのメンバーとしてデビュー。身長は173cm。

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