女優パク・ミニョンが癌患者のため、1億ウォン(約1000万円)を寄付した。
所属事務所HOOKエンターテインメントは2月8日、「パク・ミニョン俳優がソウル峨山(アサン)病院のがんセンターに1億ウォンを寄付したことは事実だ。がんセンターにいる方々の役に立てたら嬉しい」と伝えた。
パク・ミニョンががんセンターに寄付をすることになったのは、現在出演中のドラマ『私の夫と結婚して』の影響が大きい。
パク・ミニョンは劇中、主人公のカン・ジウォン役を演じている。カン・ジウォンは末期がんと診断されたうえに、夫と親友の不倫を目撃して殺されてしまうが、10年前に転生し、“2度目の人生”で運命を変えようと奮闘する人物だ。
放送前、末期がん患者を演じるため体重を37kgまで減量して話題になったパク・ミニョン。所属事務所によると、パク・ミニョンはドラマの撮影前から出演料をがんセンターに寄付したいという意思を明らかにしていた。
そんなパク・ミニョンが主演を務めるドラマ『私の夫と結婚して』は、Amazonプライム・ビデオで配信中。
◇パク・ミニョン プロフィール
1986年3月4日生まれ。2005年にテレビCMで芸能界入りし、2006年放送のドラマ『思いっきりハイキック!』の出演で顔を知られた。男装のヒロインを務めた『トキメキ☆成均館スキャンダル』でブレイクし、その後も『シティーハンター in Seoul』や時代劇『七日の王妃』といったドラマ作品で優れたビジュアルと演技力を発揮。特に2018年に放送された『キム秘書はいったい、なぜ?』は日本でも大きな人気を博し、2022年放送の『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能!?』でも多くの注目を集めた。
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