新ガールズグループBABYMONSTER(ベイビーモンスター)が新曲でデビュー曲と相反する魅力を見せ、“怪物新人”らしい音楽的な実力を誇った。
【写真】「ビジュアルすごっ!」BABYMONSTERの日本人メンバー
2023年11月にデビューしたBABYMONSTERは、BLACKPINK以来7年ぶりにYGエンターテインメントが新たにローンチしたガールズグループで、制作段階から国内外で熱い関心を集めた。
デビューの過程を描いたリアリティー番組を通じて公開された7人の練習生は、幼い年齢にもかかわらずボーカル、ラップ、パフォーマンス、ビジュアルまで、どれひとつ欠点のない強烈なインパクトで注目を集めた。
初公開から約1年後、デビュー曲『BATTER UP』でK-POP界へと第一歩を踏み出したBABYMONSTERは、さらに洗練された実力と成熟した姿で新しい怪物新人の誕生を知らせた。
『BATTER UP』はダイナミックなトラックとキッチュなフックパート、YGエンターテインメント特有のHIPHOPの雰囲気を盛り込んだ曲で、メンバーの強烈なラップ、中毒性の高いメロディーとボーカルが耳を虜にし、グローバル音楽ファンを喜ばせた。
その結果、『BATTER UP』は2023年にリリースされたデビュー曲として、初めて米アイチューンズ「トップ50」に進入し、公開8日で米ビルボード「グローバル200」(101位)と「ビルボードグローバル」(49位)チャートに入った。世界最大の音源プラットフォームSpotifyでも、歴代K-POPガールズグループのデビュー曲としては最速でストリーミング再生回数1000万回を突破し、現在は3000万回を超えた。
韓国を越えてグローバル市場でも好評を得たBABYMONSTERは、約2カ月ぶりに180度違う雰囲気の新曲でカムバックし、幅広い音楽的スペクトラムを誇った。
BABYMONSTERが2月1日にリリースした新曲『Stuck In The Middle』は、4月1日に発表する初ミニアルバムの先行公開曲で、YGエンターテインメントが今まで出したことのないスタイルの曲とされ、早くから期待を集めた。
『Stuck In The Middle』は、ミニマルな楽器構成と叙情的なピアノの旋律が温かい雰囲気を醸し出すポップバラードジャンルの曲。メンバーたちはユニークな音色と優れた歌唱力で、「初めて向き合う愛」という混乱した感情を繊細に表現した。
YGエンターテインメントらしいHIPHOPスワッグが感じられた『BATTER UP』とは完全に異なるメンバーの流麗なボーカルが強調されたバラードの新曲は、メンバーのボーカル力を証明し、新鮮な魅力を与えた。
BABYMONSTERは相反する2つのジャンルの曲で、オールラウンダーグループであることを証明した。4月1日に発表される初のミニアルバムを通じて本格的な活動に乗り出すBABYMONSTERが、今度はどんな音楽を聞かせるか期待が高まる。
(記事提供=OSEN)
◇BABYMONSTERとは?
YGエンターテインメントがBLACKPINK以来、約7年ぶりにローンチしたガールズグループ。韓国出身(ラミ、ローラ)、タイ出身(ファリタ、チキータ)、日本出身(ルカ、アサ)の6人で構成された。各々が1000倍の競争を勝ち抜いてYGエンタの練習生として合流し、4年間、専門のトレーニングを受けた。2023年5月にはプレデビュー曲『DREAM』を公開。2023年11月27日、デジタルシングル『BATTER UP』でデビュー。2024年1月には体調問題でデビューできなかったアヒョンのグループ合流が発表された。
■【画像】BABYMONSTERの日本人メンバー、“ルカ”とは?
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