今度は“韓国の紅白歌合戦”で不祥事。アイドルが不満を吐露し、ファンも釈明を要求中

2019年12月28日 話題

『2019 KBS歌謡祭』でのApinkの演出ミスに関する波紋が続いている。

『KBS歌謡祭』は公共放送のKBSが例年12月末に開催している韓国の音楽祭のひとつ。日本の紅白歌合戦やFNS歌謡祭のようなもので、会場には大勢の観客も集まる。

Apinkは12月27日、KBS歌謡祭のステージに上がり、楽曲を披露した。イントロに続いてパフォーマンスを披露し、ダンスチームとともにアウトして仕上げられる予定だった。

しかし、ソン・ナウンがダンサーチームを見つめる姿から演出が急に終了した。 その後、ファンは疑問を呈し、ApinkのメンバーらもSNSで残念な気持ちを打ち明けた。

【写真】「すべての歌手に公平に」人気歌謡祭の演出に不満を吐露したソン・ナウンとは?

ソン・ナウンは自身のSNSに「今回の年末はいろいろと本当に残念なことが多くなる年末ですね。一生懸命準備したパフォーマンスを最後まで全部見てもらえず、悔しくて申し訳ない気持ちをアップします」という文面を掲載し、「皆が一緒に苦労したという気持ちで気持ち良く一年を締め括るために集まった場であるだけに、すべての歌手たちが熱心に準備した舞台の前では安全に、公平に、満足にできる環境になったらと思います。 いつもApinkを応援してくれる多くの方々に感謝します」と締めくくった。

これと共に振付練習映像も掲載し、従来披露する予定だった締めのシーンの姿も公開した。 今回の舞台のためにApinkのメンバーだけでなく、数多くのダンサーも共に努力してきたことが分かる。

その後、チョン・ウンジもSNSを通じて「こんにちは、チョン・ウンジです。 多くのファンの方々が一緒に心を痛めて慰めて下さって、どんな言葉をお掛けしようかと悩んで文を書きます。いつもありがたくステージに上がっています。しかし、観客席を埋めてくださるファンの方々。 その舞台を情熱と汗で準備してくださるすべてのアーティストの方々の舞台が、常に尊重される環境が作られることを心からお祈りします」と KBS歌謡祭事件を釘射した。リーダーのパク・チョロンもダンスチームに対する感謝の気持ちを表わした。

(写真=KBS2)『2019 KBS歌謡祭』Apinkのステージ

ファンと視聴者たちもKBS歌謡祭に対する批判の声をあげている。 Apinkのステージが最後まで進まないまま終わったことに対する釈明を要求している。 

最近、『2019 SBS歌謡大典』でも、リハーサル中にRed Velvetのウェンディが重傷を負った。 これに対し、SBS側は「安全にもっと気を使う」と述べたが、他のテレビ局歌謡祭でまた別の問題が起きた。KBS側はこれといった釈明は出していない状況だ。

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