女優ハン・ヒョジュが突然亡くなったイ・ソンギュンさんの事件の真相究明を促す文化芸術家たちの声明に、支持の意思を示した。
ハン・ヒョジュは1月12日、自身のインスタグラムに、同日午前にソウル中区のプレスセンターで行われた「故イ・ソンギュン俳優の死に向き合う文化芸術家たちの要求」声明書発表現場の写真を掲載した。
ハン・ヒョジュは特別なコメントをつけず、記者会見場の写真だけを投稿したのだが、個人チャンネルに自ら写真を掲示しただけに、今回の声明に対する支持を伝えているものと解釈される。彼女もイ・ソンギュンさんの後輩であり、同僚であり、同じ業界で働いた仲間であるため、力を加えたのだ。
同日午前に進行された「故イ・ソンギュン俳優の死に向き合う文化芸術家たちの要求」声明書発表には、ポン・ジュノ監督やチャン・ハンジュン監督、歌手兼作曲家ユン・ジョンシン、俳優キム・ウィソン、チェ・ドクムン、制作社チャン・ウォンソク代表などが参加した。
29の文化芸術関連団体を中心に結成された「文化芸術家連帯会議(仮称)」は、昨年12月27日に突然この世を去ったイ・ソンギュンさんの死に直面し、「二度とこのようなことが繰り返されてはならない」ということで意見を一致させた。
続けて、捜査当局関係者らに徹底した真相究明を促し、マスコミの自浄努力、文化芸術家の人権保護のための現行法令の再改正などを要求した。
(記事提供=OSEN)
◇ハン・ヒョジュ プロフィール
1987年2月22日生まれ。2003年に芸能界入りし、ドラマ『トンイ』(MBC)や映画『監視者たち』『ビューティー・インサイド』『王になった男』など、様々なジャンルで大きな存在感を示した。アメリカの人気映画『ボーン』シリーズのスピンオフドラマ『トレッドストーン』(原題)に出演するなど、アジアにとどまらない活躍を見せている。
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