バラバラのBLACKPINK、新ガールズグループも「興行失敗」…証券業界、YGエンタに厳しい評価

2024年01月11日 話題

韓国大手芸能事務所YGエンターテインメントへの厳しい評価が続いている。

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韓国のNH投資証券は1月11日、アーティストたちの反復的な活動遅延とBLACKPINKのソロ活動追加契約の不発などでYGエンターテインメントに対する投資家の信頼が毀損された点を挙げ、目標株価を既存の8万7000ウォンから7万ウォンに下げた。

それでも投資意見は「買い」を維持した。

イ・ファジョン研究員は「反復的なアーティストたちの活動遅延で信頼度が低くなったなかでBLACKPINKの再契約内容に対する失望感まで加わり、投資心理が悪化した」とし、「そのため目標株価収益率(PER)を既存の30倍から24倍に下げた」と伝えた。

BLACKPINK
(写真提供=OSEN)BLACKPINK

続けて「新人グループ(BABYMONSTERのこと)の興行失敗で有意義なアーティストラインナップ確保に失敗し、主要アーティスト(BLACKPINKのこと)の再契約不発、悪質なイシューが発生した点」をYGエンターテインメントに投資する際に考慮すべきリスクとして挙げた。

また、2023年第4四半期の営業利益も前年比50%急減の78億ウォン(約7億8000万円)と予想され、市場推定値を下回ると見た。

イ研究員は「TREASUREの日本アリーナ級ファンミーティングを除けば、有意義な実績寄与活動がなかった」とし、「BABYMONSTERや(BLACKPINKメンバーの)ジェニーの新曲音源はストリーミング指標こそ肯定的だったが、アルバム発売が伴わず、実績寄与は限定的」と指摘した。

BABYMONSTER
(写真提供=YGエンターテインメント)BABYMONSTER

それでも「現在の株価はBLACKPINKの今後の活動可能性を完全に排除したレベルまで下落した」とし、「彼女たちの個人活動はグループ活動を制限しないラインで進行され、メンバーもやはりグループ活動を継続する必要性について認知している」と評価した。

なおBLACKPINKメンバーは最近、ジェニーが個人事務所「ODD ATELIER」を設立。ジスは、実兄が代表を務める会社「Biomom」が新しく設立する事務所に移籍すると見られている。

また、リサが人気ドラマ『ウォーキング・デッド』のスピンオフ作品に出演するのではないかとの情報や、ロゼがレコーディングした近況も伝えられた。

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