12月29日20時40分から放送される『2023 SBS演技大賞』の大賞候補4人が電撃公開された。
今年1年、多数のヒット作を披露したSBSがドラマ代表チャンネルとしての地位を強固にしたなか、『2023 SBS演技大賞』の大賞の主人公は誰になるかが世間の関心を集めている。
12月29日の夜を華やかに彩る4人の大賞候補は『復讐代行人～模範タクシー～』シーズン2のイ・ジェフン、『浪漫ドクター キム・サブ』シーズン3のハン・ソッキュ、『悪鬼』のキム・テリ、『ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム』シーズン2のキム・レウォンだ。
まず、視聴率20%を突破し、2023年最高のドラマになった『模範タクシー』シーズン2“代表運転手”、イ・ジェフンが大賞の有力な候補に挙げられる。
イ・ジェフンはシーズン1に続きシーズン2でも多様な変身と痛快なアクションを披露し、コミカルとシリアスを行き来する演技で“続編は一作目を超えられる”ことを証明して見せた。劇中の仲間たちを引っ張る優れたリーダーシップまで披露し、シーズン3を求める声も引き出した。
シーズン3を成功裏に終え、SBSを代表するシーズン制ドラマになった『浪漫ドクター キム・サブ』のハン・ソッキュは、トルダム病院の世界観をトルダム外傷センターに拡大したシーズン3で相変わらずの存在感を発揮し、物語の中心を保ち、“変わらない価値”に対する共感と感動を与えたと評価される。すべてのシーンで目が離せない圧倒的な演技でキム・サブの芯の強さとカリスマ性を繊細に表現し、好評を博した。
脚本家キム・ウニの新作として話題を集めた『悪鬼』で怪演を披露した女優キム・テリも大賞候補として遜色ない。
キム・テリは平凡な公務員志望の青年と悪鬼を行き来する1人2役を完璧にこなし、視聴者の目を釘付けにした。キム・テリの“メソッド演技”に世間と評論家の絶賛が寄せられ、マイナーなジャンルにもかかわらず10％が超える平均視聴率を記録しながらウェルメイド作として位置付けられた。
『ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム』シーズン2のキム・レウォンは、現場を鋭く把握し犯罪者の心理を読み取る洞察力、身を惜しまない根性を持つ刑事役を務め、リアリティあふれる演技を披露した。“ブロックバスター共助劇”の進化を披露した今回も、カタルシスとヒューマニズムを満遍なく披露して「さすがキム・レウォン」とと絶賛された。
昨年の『2022 SBS演技大賞』では、錚々たる候補者の中、『悪の心を読む者たち』のキム・ナムギルが大賞に輝いた。
今年も4人の大賞候補たちの競争が予想されるなか、一体誰が大賞のトロフィーを手にするか、関心が集まっている。
『2023 SBS演技大賞』は、12月29日20時40分から放送される。
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