相手の麻薬をばらして自分も同じ容疑をかけられた元韓国アイドルの恋人、「女性投薬者への偏見ある」と後悔

2023年12月25日 話題

インフルエンサーのソ・ミンジェ(30)が麻薬投薬を後悔した。

【写真】ソ・ミンジェ、元アイドルの恋人と2ショット

ソ・ミンジェは12月24日、JTBCとのインタビューで「少し憂鬱な気分を解消しようという誤った考えで麻薬を始めた。ところが、副作用でさらに悪くなり、精神科の薬を過剰服用して記憶を失い、公式チャンネルに文章を掲載した。その文章を書いて(2階から)飛び降りたが、記憶はひとつもない」と明らかにした。

彼女は自動車整備士という自分の仕事だけでなく、母親も職を失ったと打ち明けた。「私の母が中学の校教師だったが、弟子たちに面目がないと退職した」とし、「子供が犯罪をしたことで母親も責任を負うようで申し訳なかった」と話した。

WINNER出身の歌手ナム・テヒョンと一緒に麻薬を使ったソ・ミンジェは来る1月7日、裁判所で宣告を受ける。刑事処罰を受けた後、ソ・ミンジェはリハビリを経て日常に復帰しなければならないが、韓国国内で女性が入所できる麻薬関連の施設は民間にたった1カ所だけだ。

ソ・ミンジェ
(写真提供=OSEN)ソ・ミンジェ

リハビリに成功しても彼女は、女性麻薬投薬者に対する偏見にもぶつかる。ソ・ミンジェは「まだ社会的に女性麻薬使用者がもっと良くないように見える。また、性的な部分でも悪く話しているため、これを克服することも難しい」とし、「麻薬投薬後、私の人生だけでなく周囲の人の生活も台無しにした。私のような経験を他の方々はしないでほしい」と話した。

ソ・ミンジェは、2022年8月にソウル龍山区(ヨンサング)の自宅でヒロポンを投薬した疑いをかけられて起訴された。きっかけは、ソ・ミンジェが自身のSNSに「ナム・テヒョンがヒロポンをした。私の部屋か会社のキャビネットに、使った注射器がある。そして私を殴った」などと書いたことだ。

後日、ナム・テヒョンは「恋人同士で争いがあったが、うまく仲直りした。私的な問題でこのように多くの方々にご心配をおかけして、心より申し訳ない」などと釈明したが、警察が動いた。検察は12月7日、懲役1年6カ月を求刑している。

なおソ・ミンジェは、2020年に恋愛リアリティ番組『ハートシグナル』シーズン3に出演したことで一躍有名人となった。

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