韓国で上映中の映画『ソウルの春』(原題)が、観客動員数1000万人突破まであと少しとなった。あと106万人さえ動員できれば、2023年初の1000万人突破作品となる。
12月18日、韓国映画振興委員会の映画館入場券統合システムによると、『ソウルの春』は12月17日、1日で44万5419人を動員し当日のボックスオフィス(映画ファンキング)の1位になった。累積観客数は894万1022人。
12月15~17日の間、121万1849人の観客数を動員し4週目にも冷めない人気を誇った『ソウルの春』は、公開から4週目の週末の観客数でも歴代最高記録を達成する快挙を成し遂げた。
『アナと雪の女王』(117万1846人)、『国際市場で逢いましょう』(113万6638人)、『7番房の奇跡』(112万9719人)が並んで公開から4週目の週末観客数1位から3位だったが、『ソウルの春』が歴代1000万人映画たちの記録を超えた。
それと同時に、公開4週目にも熱い口コミとリピート鑑賞ブームで公開初週と似たようなスコア推移を維持しており、年末の新作ラッシュの中でも揺るぎない長期ヒットを続けるとみられる。
また、『ソウルの春』は5週目に入ったにもかかわらず、CGVのGolden EGG指数(実観客の鑑賞後の評価)99%、Megaboxの実観覧評点9.6点、ロッテシネマ評点9.7点、NAVER観覧客評点9.59など、大手シネコン3社をはじめネット上で高い評点を維持し、観客が選ぶ今年最高の映画として注目されている。
1000万人突破に向かって疾走している『ソウルの春』は、現在韓国で上映中。
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