SEVENTEEN・S.COUPS、活動休止中も積極的な善行…愛犬保護団体に5000万ウォンを寄付

2023年12月11日 話題 #SEVENTEEN

負傷により活動休止中のSEVENTEEN・S.COUPS(エスクプス)が、動物保護団体に5000万ウォン(約500万円)を寄付した。

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S.COUPSは、去る1日に韓国の粋動物保護所非営利社団法人「天使たちの巣」に5000万ウォンを寄付。11日にこの事実が同団体によって正式に知らされた。

「天使たちの巣」側は今回の寄付について「S.COUPSの善行に心から感謝する。彼が差し伸べたあたたかい手のおかげで、小さな動物たちが寒い冬を元気に過ごせるようになった」と伝えている。

「天使たちの巣」は捨て犬や捨て猫を保護する目的で運営されており、“安楽死のない保健所”として活動をスタートさせた。現在は200匹あまりの子犬や子猫が同団体に保護されており、ペット産業において文化や福祉が調和した社会を構築すべく保護活動を続けている。

S.COUPSによる寄付金は、保健所で生活する動物たちの治療費や通院費、手術費用などにあてられる予定だ。

SEVENTEEN S.COUPS
(写真提供=OSEN)S.COUPS

S.COUPSは以前にも、別の動物救助団体「WEACT」(ウィアクト)に3000万ウォン(約300万円)の寄付金を贈っている。自身も愛犬家であり、普段から動物愛護・救助に深い関心を持つS.COUPSは当時、「遺棄された犬たちのために何かできないかと悩み、寄付を決意した」と語った。

その後、S.COUPSは団体側から1匹の子犬に名前を贈ることを提案され、繁殖現場から救助された子犬をSEVENTEENの公式ファンネームCARATにちなんだ「カラット」と命名した。

これらの寄付に先立つ2月には、韓国の民間救護団体「希望ブリッジ全国災害救護協会」宛てにトルコ・シリア地震の復旧寄付金として2000万ウォン(約200万円)を贈るなど、地道な寄付活動を続けている。

去る8月に左ひざを負傷し、現在はステージに立つことが叶わないS.COUPSだが、活動が制限されている中にも積極的な善行で大きな影響力を示している。

◇S.COUPS プロフィール

1995年8月8日生まれ。本名チェ・スンチョル。芸名「S.COUPS」は、本名であるスンチョルの頭文字“S”と大成功や大当たりを意味する“COUPS”を掛け合わせたもので、「チェ・スンチョル大成功」という意味が込められている。もともと芸能界に興味はなく、中学生時代に友人らによるサッカーの誘いから逃げようと塀を越え、校舎外に出たところでPLEDISエンターテインメントの関係者の目に留まりスカウトされた。SEVENTEENの最年長メンバーで統括リーダーを務めるが、実際の家族構成では末っ子。そのため、家庭内での“末っ子気質”ぶりをメンバーに指摘されることもしばしば。

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