DJ SODAだけではなかった…「後ろから胸を触られた」セクハラ被害を告白する韓国女性スターたち

2023年12月06日 話題

DJ SODAから歌手ミナまで、女性スターたちが手当たり次第にセクハラを受けたと知らせ、非難の声が大きくなっている。

【写真】まさに“ミルクタンク”!DJ SODAのボリューム感

12月5日に放送されたバラエティ番組『遊んでいた姉さん』(原題)では、ミナが過去に軍部隊イベントに行った際、セクハラを受けたことがあると告白して衝撃を与えた。

この日、ミナは「先着順の握手イベントを準備したが、突然どっと人が押し寄せてきた。ある1人が後ろから胸を触った」と打ち明け、出演者はもちろん、視聴者を驚かせた。

セクハラ被害を受けたと明かすミナ
(画像=『遊んでいた姉さん』)セクハラ被害を受けたと明かすミナ

これに先立って世界的に活躍しているDJ SODAも日本でイベントを行っている途中、セクハラ被害を受けたと打ち明けた。

DJ SODAは8月13日、「日本の大阪で開かれたミュージックフェスティバルの舞台で客席に近づいたとき、数人が突然私の胸を触り、なすすべなくセクハラを受けた」と、被害を伝えた。

これに対して日本の企画会社は、当時の映像と写真を警察に提出。観客3人を同意のないわいせつ行為および暴行の疑いで告発した。その観客3人は謝罪文を提出し、DJ SODAが反省の意を受け入れ、金銭的な賠償なしに和解に応じて終結した。

DJ SODA
(写真提供=OSEN)DJ SODA

セクハラの被害を受けた女性たちは、「だったらなぜ露出をするのか」「自分で愛嬌を振りまいたのではないか」といった冷たい罵声まで浴びなければならない。彼女たちが派手な衣装や身体の一部を露出する衣装を着ていたからといって、体に触れてもいいと許容したわけではないのにもかかわらずだ。

特にセクハラの事実を立証する方法がなかったり、立証をしても軽い処罰にとどまったりすることが少なくないため、女性側が誤解を受ける状況まで発生している。何よりも残念なことに、加害者たちは特別な問題意識を持てないようだ。

社会全般にわたって依然として蔓延している後進的な性認知の感受性から、一刻も早く抜け出すことが求められている。

(記事提供=OSEN)

◇DJ SODA プロフィール

1988年4月7日生まれ。本名ファン・ソヒ。“SODA”の由来は本名の前2文字をとったあだ名「ファンソ(黄牛)」が由来で、飲み物のソーダではなく「(私は)牛(ソ)だ」という意味。2013年からDJとしての活動を始め、今では韓国はもちろん香港、台湾、シンガポールなどのアジア各国で人気を集めている。日本でも知名度を上げており、SNS上では「石原さとみ似の美人DJ」とされるほどビジュアルに対する評価も高い。

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