俳優のソン・ガンが「このドラマが入隊前、最後の作品になる」と明言した。
11月30日、ソウル城東（ソンドン）区のSFactoryでは『Sweet Home －俺と世界の絶望－』シーズン2の制作発表会が行われた。その場にはソン・ガンをはじめ、イ・ジヌク、イ・シヨン、コ・ミンシ、オ・ジョンセ、キム・ムヨル、イ・ウンボク監督らが参加した。
『Sweet Home』のシーズン2は、怪物に蹂躙されたマンション「グリーンホーム」を離れ、新しい場所で生き残るためにそれぞれの死闘を繰り広げるヒョンス（演者ソン・ガン）とグリーンホームの生存者たち、そして新しい存在の登場とミステリーな現象などが描かれる。
制作発表会でソン・ガンは「（『Sweet Home』シーズン2が）入隊前、最後の作品だ」とし、「当然やらなければならない義務なので、『Sweet Home』の準備を一生懸命やって、広報も熱心にやって、良い姿で（軍隊に）行きたい」と述べた。
また「最後の作品だから覚悟が格別だったわけではなく、自分をいられるように作ってくれた、僕にとっては最も意味が大きい作品」と伝えた。
そして「ヒョンスに対する考えも多いし、クリーチャーものなので現実と少しかけ離れていて、その部分でも理解できないところがあれば、ヒョンスの心についてたくさん考えるようにした」とし、「ヒョンスはどうしてもこの怪物の事態を救いたいと考えている。そんな決心について、本当にたくさん考えた」と語った。
ソン・ガンの入隊前、最後の作品となる『Sweet Home』のシーズン2は、12月1日にNetflixを通じて配信される予定だ。
◇ソン・ガン プロフィール
1994年4月23日生まれ。韓国・水原（スウォン）出身。高校卒業後、『タイタニック』のレオナルド・ディカプリオの眼差しに惚れ、俳優を志す。2017年に日本の漫画原作のドラマ『カノジョは嘘を愛しすぎてる』で俳優デビュー。2019年にはNetflixオリジナルシリーズ『恋するアプリLove Alarm』『Sweet Home－俺と世界の絶望－』などに出演し、“Netflixの息子”とも呼ばれている。
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