俳優ソ・イングクとパク・ソダムが、ファッション誌『ELLE KOREA』の撮影カットに登場した。
今回の撮影カットは、新ドラマ『もうすぐ死にます』(原題)で共演する2人の“涼しいケミストリー”を盛り込んだ。2人は撮影現場で仲良く話しながらも、撮影が始まるとプロフェッショナルな姿を見せたという。
同誌のインタビューでは、『もうすぐ死にます』で共演する感想を明かした。
劇中で12回の死という刑罰を下す“死”を演じたパク・ソダムは、「ぜひ一度はやってみたいジャンルだった。テキストで読んだ時に描かれない部分が、後半作業を通じてどう完成されるか絶えず想像しながら撮れる点が、難しいながら魅力的だった」と語った。
イジェ役のソ・イングクは「個人的にループものが大好きだ。俳優としてこのような新しい流れが嬉しく、参加できて嬉しかった」と愛情を表わした。
2人はお互いの役についても話した。
「ソダムは原作の人物と似ていることとは別に、うぇぶ漫画とドラマの“死”は別々に存在すると思えるほど雰囲気を越えた」とソ・イングク。
パク・ソダムはイ「初めての本読みの日、彼が不思議な感じでずっと見てしまった。想像の中にいたイジェそのものだったから。私はまだあれほど準備できてないのに、あの人はいつあんなに準備してきたんだろうと思った」と、ソ・イングクを称賛した。
12月15日より公開される『もうすぐ死にます』は、地獄に落ちる寸前のチェ・イジェ(演者ソ・イングク)が、裁きを受けて12回の死と生を経験する“人生乗り換え”ファンタジードラマだ。TVINGおよびPrime Videoで配信予定。
◇ソ・イングク プロフィール
1987年10月23日生まれ。本名同じ。2009年に韓国の音楽専門チャンネルMnetによる歌唱コンテスト『スーパースターK』に出場し、優勝。翌2010年5月にミニアルバム『Just Beginning』をリリースして正式デビューした。2012年からは俳優活動も活発に。ドラマ『応答せよ1997』『彼女はキレイだった』『ショッピング王ルイ』などに出演し、人気俳優としての地位を固めた。
◇パク・ソダム プロフィール
1991年9月8日生まれ。韓国芸術総合学校演劇院を卒業後、2013年に短編映画でデビュー。2015年の映画『プリースト 悪魔を葬る者』で計7つの賞を獲得し、2019年の映画『パラサイト 半地下の家族』では、ソン・ガンホ演じるキム・ギテクの娘キム・ギジョン役を熱演して「第26回全米映画俳優組合賞」映画部門キャスト賞を受賞。カンヌ国際映画祭にも出席した。2021年12月に甲状腺乳頭がんが発覚するも、手術、療養を終え、2022年5月の「第58回百想(ペクサン)芸術大賞」で復帰した。韓国芸術総合学校の同期キム・ゴウンと顔が似ていることでも有名。
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