歌手ジュンスが、30代後半に突入したことへの思いを明かした。
韓国で11月27日に放送されたKBS Cool FMのラジオ番組『パク・ミョンスのラジオショー』(原題)では、「伝説の高手」コーナーでジュンスがゲスト出演した。
自身が出演するミュージカル『ドラキュラ』が10周年を迎えることについて、ジュンスは「良い点を話すと、今までは覚えたり実際に演技したりすることに汲々としていたが、今はより新しいことを探す余裕ができた」と、長年の活動で変化した点を明かした。
また、「20周年も自分がドラキュラをしているかはわからない」とし、「今後10年が経てば、実際にドラキュラ年代になる。実際にはミョンスさんの年齢が実年齢だ」と伝えた。
続けて、パク・ミョンスから30代後半を過ごす心境を問われると、ジュンスは「だんだん大変だ。前よりも痩せにくい。体重維持が今までの倍も難しくなった」と苦労を吐露した。
そして、「以前は1日2回公演した後、午前1時に一山(イルサン)でサッカーをしても大丈夫だった。ただ、今は1回公演しただけで家に帰って休みたくなる」と、打ち明けた。
日常的に運動をしているわけではないが、ゴルフが趣味であり、公演の練習をするだけでも良い有酸素運動になるという。
パク・ミョンスはジュンスを自身の30周年コンサートにゲストとして招待したい意向を明かした。これまでにSEVENTEEN、TOMORROW X TOGETHER、歌手ソンミ、チョンハらの出演が確定しているという。
これに対し、ジュンスは年末に自身の単独コンサートがあるにもかかわらず、パク・ミョンスのゲスト出演要請に「もちろんです」と快く応じ、リスナーの注目を集めていた。
◇ジュンス プロフィール
1986年12月15日生まれ。2003年から2010年までを東方神起のメンバーとして過ごし、以降はJYJ、そしてミュージカル俳優として活動。優れた歌唱力と完成度の高いパフォーマンスは圧巻で、ミュージカル界で確固たる地位を固めている。2019年には韓流文化の拡散や人気に貢献した者に与えられる「韓流文化大賞」を受賞し、その存在感をより大きなものにした。
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