盛況のうちに終了した韓国ドラマ『恋人』(原題)。本作で熱演を披露した俳優イ・ハクジュが、“ロマンス相手”として共演した女優イ・ダインについて語った。
イ・ハクジュは11月22日午後、ソウルに位置する所属事務所SM C&Cの社屋で、インタビューに応じた。彼はこの場で、最近最終回を迎えたMBCドラマ『恋人』について語った。
『恋人』は、丙子(へいし)の乱に翻弄されながら交錯する男女の愛、そしてたくましく生きる民を描いた作品だ。本作でイ・ハクジュは、良家のお嬢様であるユ・ギルチェ(演者アン・ウンジン)に好意を寄せられながらも、キョン・ウネ(演者イ・ダイン)と愛を成す儒生ナム・ヨンジュン役を演じた。
劇中、夫婦役を演じたイ・ダインについて「とても良かった。常に頑張り、ダインの悲しい演技が本当に上手だった」と称賛した。
なお、イ・ダインはドラマの終盤に実生活で妊娠したと発表し、注目集めた。当時の現場の雰囲気はどうだったのだろうか。
イ・ダインの妊娠についてイ・ハクジュは「私もとても祝福した。本当におめでとうと。これから撮るシーンは大丈夫なのか一緒に心配した。だが、実際に撮影になると“大丈夫、構わない”と元気そうだった。すごい俳優だと思った」という。続いて「特別配慮するというよりは、最大限失敗せずに早く終わらせようとした」として笑った。
そしてイ・ハクジュ自身の私生活についても述べている。新婚にもかかわらず、ロマンス作品への出演について「まだ私は妻とその話はしたことがない」と慎重に話しつつも、「心配はしなかった。物語に力があるから、とても切なくて力があると見た。むしろ、私の妻はテレビで私の演技を見るのが好きだ。楽しく見る。ハグシーンも家ではもっと強く抱きしめているので大丈夫だ。謝罪はしなくてもいい」と自信を持って語った。
(記事提供=OSEN)
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