YGエンターテインメントがBLACKPINKと関連して再び提起された再契約関連の「説」について「依然として協議中」との立場を明らかにした。
11月20日、とあるメディアはBLACKPINKのメンバー4人がYGとグループ活動を続けることにしたと報じた。ただ個別活動と関連しては、まだYGと再契約を締結したメンバーは「いない」とも伝えた。
そんなイシューについてYG側は同日、本サイト提携メディア『OSEN』に「確定したことはなく、協議中だ」という既存の立場を繰り返した。
今年でデビュー7周年を迎えたBLACKPINKは、2022年末からYGエンターテインメントとの再契約をめぐって様々な話が飛び交っている。
これまでBLACKPINKの再契約をめぐっては、多くの「説」が提起された。「メンバー1人だけが再契約を締結した」「ジェニーとジスが個人事務所を立ち上げた」など、確認されていない各種の「説」が続いた。
K-POPを主導するグローバルな影響力を持つBLACKPINKであるため、慎重な再契約の議論が交わされるということは想像に難くない。BLACKPINKのグローバルな地位がいつにも増して高いだけに、彼女らの再契約をめぐる今後の去就問題とチームの存続は、業界と全世界の音楽ファンから関心を集めるほかはない。
去る7月には、中国エージェンシーの言葉を借りてリサのキャスティングが打診されたが、YGエンターテインメントとの再契約が不透明でスケジュールの協議が難しかったという報道が出て、リサの再契約に対して否定的に注目する情報が登場したりもした。
だが当時、YGエンターテインメント側は「番組出演とリサの再契約はまったく関連がない事案」とし、メンバーたちと再契約を議論中との立場を明らかにした。
11月14日に公開されたYGエンターテインメントの四半期報告書には、BLACKPINKについて「公示基準日現在、アーティストとの専属契約は再契約の件で交渉進行中であり、最終結果は今後、投資判断関連の主要経営事項公示を通じて案内する予定」と明らかにした。
そんななかでメンバーたちは去る9月、ソウルの高尺（コチョク）スカイドームで開かれた「BLACKPINK WORLD TOUR [BORN PINK] FINALE IN SEOUL」公演で、ワールドツアーの長旅を終え、「ツアーはもう最後だが、BLINK（ファン）とBLACKPINKは永遠にひとつのようで幸せだ。これからも素敵なBLACKPINKになるだろう」と伝え、ファンを喜ばせた。
これまでの状況で明らかなのは、BLACKPINKが直接伝えた「BLINKとBLACKPINKは永遠にひとつ。これからも素敵なBLACKPINKになる」という約束だけだ。YGエンターテインメントとBLACKPINKが直接明らかにする公式立場を待つしかないだろう。
そうかと思えば「2023ビルボード・ミュージック・アワード」が同日午前10時（日本時間）、米ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで開催され、BLACKPINKは今年の授賞式で新設された「Kポップ・ツーリング・アーティスト」部門で受賞の栄光を抱いた。
BLACKPINKは最近、約1年間、34都市、計66回公演で行われた「BORN PINK」ツアーを成功裏に終えている。
（記事提供＝OSEN）
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