元フェンシング韓国代表のナム・ヒョニが“誣告罪”で訴えられた。
【写真】ナム・ヒョニ、“抱かれた”時の状況を告白「男性だった」
ソウル江西(カンソ)区議会のキム・ミンソク議員は11月1日、ソウル松坡(ソンパ)警察署前で記者会見を行い、「チョン・チョンジョ氏に関して正当な疑惑を提起した私を、ナム・ヒョニ氏が虚偽事実流布と名誉毀損疑惑で告訴した」とし、「ナム・ヒョニ氏を誣告疑惑で告訴する」と明らかにした。
誣告罪とは、人に刑事処分などを受けさせるため、虚偽申告をするという罪だ。キム議員は「逮捕直前までチョン・チョンジョ氏と4回通話した。チョン・チョンジョ容疑者は“ナム・ヒョニ容疑者が(詐欺を)一緒にしたというよりは、私が投資詐欺を働くことについて知っていた”と言っていた」として、「本人が間違っていたことは全て認めると話した」と述べている。
先立ってキム議員は10月28日、情報提供された内容をもとに、ナム・ヒョニ、チョン・チョンジョなど6人を詐欺・詐欺未遂疑惑で捜査してほしいという内容の陳情書を提出した。
以降、彼はSNSに「本当の被害者たちは借金をしてチョン・チョンジョに渡し、その借金を返すために血涙を流しながら日々を耐え抜いている。詐欺被害者の血涙を拭き取り、救済するために陳情書を提出することが救済の第一歩」と掲載したりもした。
なおナム・ヒョニは10月、ある女性誌のインタビューを通じて15歳下の“財閥3世”チョン・チョンジョと再婚すると発表した。しかし、インタビューが公開された直後から、チョン・チョンジョには各種詐欺疑惑、性別詐称疑惑などが提起されたことで、3日後に破局。 その後は双方が互いについて暴露し、周辺の被害者が増加するなど、泥仕合を続けている。
◇ナム・ヒョニ プロフィール
1981年9月29日生まれ。韓国・京畿道出身。身長154cm。大韓民国の元フェンシング選手。オリンピックは過去4大会に出場し、2008年北京大会で個人銀メダル、2012年ロンドン大会で団体銅メダルを獲得した。2011年に元自転車競技韓国代表のコン・ヒョソクと結婚、2013年4月に第一子となる娘が誕生したが、2022年8月に離婚を発表した。現在はソウル江南区でフェンシング教室「ナム・ヒョニ・インターナショナル・フェンシングアカデミー」を運営している。
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