「たくさん稼いで、たくさん寄付したい」“韓国のブリトニー”が実践する偉大な助け合い精神

2023年10月22日 話題

まさに有言実行だ。

【画像】イ・ヒョリ、大胆スイムウェアでダンス

韓国の非営利公益財団「美しい財団」は10月20日、「歌手イ・ヒョリが19日、緊急な助けが必要なシングルマザーのために美しい財団に3億ウォン(約3000万円)を寄付し、温かい分かち合いを実践した」と発表。今回の寄付金は、低所得シングルマザーの緊急支援金およびオーダーメイド型職業訓練教育費、社会的関係網形成のために使われる予定だ。

併せて公開された写真でイ・ヒョリは明るく微笑みながら、「シングルマザーの健康で堂々とした人生を私、ヒョリが応援します」というメッセージを伝えている。

「たくさん稼いで、たくさん使って、たくさん寄付もしたい」

イ・ヒョリ
(写真提供=美しい財団)イ・ヒョリ

イ・ヒョリは2011年、独居老人の冬の暖房費を支援し、ファンとともに練炭配達や防風紙設置ボランティアに参加。ここで美しい財団と初めての縁を結んだ。そして2012年には基金を造成し、脆弱階層や高齢者の暖房費を支援した。また同年、公益広告を除くすべての商業広告への出演を中断すると宣言。「私はそれ(健康食品)を食べて痩せたのではなく、その化粧品を使って美しくなったわけではないが、(広告では)そのように言わなければならないのではない」として大衆に“真実の影響力”だけを及ぼそうと重大な決心を下したこともある。

また、各々が考える社会問題に対して反対の声を出す「私は反対します」キャンペーン、損害賠償被害家族生計・医療・法律を支援する「黄色い封筒」キャンペーンへの参加などで、韓国全土に“寄付ブーム”を巻き起こした。ほかにも一般寄付者の分かち合いまで督励するなど、着実な寄付と奉仕で率先して善良な影響力を発揮してきた。

そんなイ・ヒョリは自他ともに認める韓民のトップスターだ。自身の影響力が大衆にどのような有意義な結果を伝えるのか、普段からよく悩む人物でもある。今回はシングルマザーの自立と安定して子育て環境作りに関心を持ったことで、基金の追加出捐を決めたという。

財団を通じてイ・ヒョリは「より良い世の中を作るため、私ができる小さな行動を実践したく、分かち合いを始めた」とし、「シングルマザーの輝く人生を応援し、今後も多様な分かち合いで周辺の人と共に人生の美しさを広く伝えたい」と明らかにした。

今年の7月には自身のSNSを通じて「また広告したいです。広告の問い合わせは(所属事務所)アンテナミュージックへ」という書き込みを掲載し、広告モデル復帰願望を率直に示した。以降、あるYouTubeチャンネルで「たくさん稼いで、たくさん使って、たくさん寄付もしたい」とクールに話していた。

(記事提供=OSEN)

◇イ・ヒョリ プロフィール

1979年5月10日生まれ。女性アイドルグループFin.K.L.(ピンクル)のメンバーだったが、2003年からのソロ活動で大ブレイク。“韓国のブリトニー・スピアーズ”と称された。その一方で、交際男性を公表したり、子供時代のイジメ体験を告白したりとエピソードも多数。韓国では「イ・ヒョリ“シンドローム”」なる造語が誕生するほど、絶大な人気を誇る。2013年7月には実力派ミュージシャンのイ・サンスンと結婚し、済州島(チェジュド)に生活拠点を移した。バラエティ番組『ヒョリの民宿』で披露したオーガニックな暮らしぶりが話題を呼んだ。

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