「韓国グルメの巨匠」ペク・ジョンウォン、心肺停止の職員を救助。“元兵役エリート”の経験生かして

2023年10月16日 話題

韓国料理界の巨匠ペク・ジョンウォンが、心肺停止の状態で倒れた職員を救助した。

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関係者は本日(16日)、本紙『スポーツソウル』の取材に対して「11日に開催された錦山(クムサン)世界高麗人参祭りで、ペク・ジョンウォン代表が意識を失った食堂スタッフを心肺蘇生法で救助した」と明らかにした。

同関係者によると、ペク・ジョンウォンは高麗人参を用いたレシピを披露するために「錦山世界高麗人参祭り」に出席。その際に立ち寄った食堂で職員が意識を失って倒れ、即座に駆け付けて心肺蘇生法の手順を踏んだ。

ペク・ジョンウォンは救急車が現場に駆け付けるまで心肺蘇生法を実施し、その場に居合わせた観光公社本部長やパク・ボムイン郡守も倒れた職員の手足を揉みながら意識の回復を手助けした。

ペク・ジョンウォン
ペク・ジョンウォン

ペク・ジョンウォンは軍隊で将校として服務した経歴を持ち、基本的な心肺蘇生法の手順が頭に入っていたという。急を要する状況にもかかわらず適切な対処が実現したのは、このためだ。関係者は「意識を失ったスタッフは救急車で近くの病院に搬送された。ペク・ジョンウォン代表はその後、会場に移動して本来のスケジュールを消化した」と伝えている。

ペク・ジョンウォンの迅速かつ勇気ある行動には、多くの人々が称賛の声を寄せている状況だ。

なお、ペク・ジョンウォンが参加した「錦山世界高麗人参祭り」は、韓国で“神秘の霊薬”と呼ばれる錦山世界高麗人参の効能をアピールするためのイベントで、今年41回目を迎えた。1996年に文化観光祭りに選定され、以降全国的な祭典として毎年賑わいを見せている。

◇ペク・ジョンウォン プロフィール

韓国の大手外食企業THE BORN KOREA(ザ・ボーン・コリア)の代表取締役を務める外食経営専門家。“韓国料理の巨匠”とされており、タレント活動にも積極的。延世大学社会福祉学科を卒業し、砲兵将校として兵役を務めた。その後、1993年にソウル江南(カンナム)で『元祖サムパプチプ』をオープンして外食産業に参入。チェーン店所有数が韓国最多を記録する企業に発展させた。日本でも『本家』(ボンガ)、『セマウル食堂』『香港飯店0410』『ハンシンポチャ』といった人気店がチェーン展開されている。

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