映画『モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン』の場面写真が一挙解禁となった。
本作は、サイケデリックな音楽が鳴り響く刺激と快楽の街ニューオーリンズを舞台に、エキセントリックでミステリアスな“モナ・リザ”の逃走劇が描かれている。
モナ・リザをある計画に引き込むシングルマザーのダンサー役に、『あの頃ペニー・レインと』のケイト・ハドソン。そしてモナ・リザを演じるのは、『バーニング 劇場版』でデビューして以来、Netflix制作のホラー映画『ザ・コール』やオリジナルドラマ『ペーパー・ハウス・コリア: 統一通貨を奪え』でメインキャストを演じ、今注目を集める韓国人俳優チョン・ジョンソだ。
2人を追いかける警官には、人気コメディシリーズ『ジ・オフィス』のクレイグ・ロビンソン。また、モナ・リザに恋する自称DJのファズには、『デッドプール』やザック・スナイダー監督の公開待機作『REBEL MOON: パート1 炎の子』のエド・スクラインが選ばれた。撮影には、『ミッドサマー』などアリ・アスター監督作でお馴染みの名カメラマン、パヴェウ・ポゴジェルスキが参加し、不穏な月が微笑むネオンカラーの街を舞台にポップでダークなおとぎ話を作り上げている。
今年の中秋の名月である本日(9月29日)解禁となったのは、ミステリアスな雰囲気を放つモナ・リザと、彼女を取り巻く個性豊かなキャラクターたちの場面写真だ。ネオンカラーが印象的な独特の世界観にあふれたスタイリッシュなビジュアルとなっている。ケイト・ハドソンは派手な服装に身を包み、これまでにない新たな一面を見せた。また、白い拘束衣やTシャツ姿、星形のサングラスとヘッドホンなど、さまざまな姿に変身するモナ・リザにも注目だ。
アミリプール監督は、本作のアイデアが生まれた経緯について、「モナ・リザという強いパワーを持った女性のキャラクターは“月”から生まれました。“狼男”の精神とDNAを受け継ぎつつ、より愛着を感じるものにしたいと思ったのです」とコメントしている。
新進気鋭の監督が描く、ビジュアル・音楽・カルチャー、すべてが独特の世界観にあふれた新感覚ムービー『モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン』は、11月17日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほかで全国公開。
監督・脚本:アナ・リリ・アミリプール
出演:ケイト・ハドソン、チョン・ジョンソ、クレイグ・ロビンソン、エド・スクライン、エヴァン・ウィッテン
2022年/アメリカ/英語/106分/カラー/ビスタ/5.1ch/原題:Mona Lisa and the Blood Moon/字幕翻訳:高山舞子/G
提供:木下グループ 配給:キノフィルムズ
公式サイト:https://monalisa-movie.jp
◇チョン・ジョンソ プロフィール
1994年7月5日生まれ。幼いころからカナダと韓国を行き来し、カナダで中学校を卒業し高校の途中で韓国に帰国した。演技のスクールに通いながら、事務所を見つけた。事務所との契約から3日後に『バーニング 劇場版』の主演に抜擢され、華々しいデビューを飾る。その後、Netflix映画『ザ・コール』でヨンスク役を演じ、新人らしくない演技力で話題となり、Netflix『ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え』でトーキョー役を演じて、知名度を上げた。
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