韓国屈指の「スパダリ俳優」となったソン・ジュンギ、インタビューで“各種疑惑”に言及

2023年09月25日 話題 #ソン・ジュンギ

映画『ファラン』(原題)でスクリーンに舞い戻るソン・ジュンギが、自身を取り巻く各種疑惑について直接言及した。

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ソン・ジュンギは25日、ソウルで行われたあるインタビューで妻ケイティとのなれそめについて語った。

「グローバルプロジェクトの一環としてオーディションに参加し、それによって妻との関係がスタートしたなどの噂がある。これは本当なのか」という質問に対してソン・ジュンギは、「オーディションを受けたことは事実。ただ、妻に関する内容は(妻が)外国人なのでそれによって情報が混ざっているようだ。オーディションは、以前から着実に受けていた」と明らかにした。

さらにソン・ジュンギは、「もちろん、妻と出会ってから彼女が私を助けるためにイギリスやアメリカで活動する関係者、俳優らに紹介してくれたことも多い。とても悲しいことにオーディションはすべて落ちたが、今年もいくつか受けなければ」と笑って続け、「『ファラン』のように気に入った作品があれば、比重を問わず挑戦してみたいという気持ちだ」と俳優としての欲も隠さなかった。

ソン・ジュンギ

ソン・ジュンギは去る1月にイギリス出身のケイティ・ルイーズ・ソーンダースとの結婚を発表。それとともに妻の妊娠を伝え話題を呼んだ。今年の6月には、第一子となる男児が誕生している。

その後ソン・ジュンギは中国メディアとのインタビューで「結婚後の経歴断絶」について言及し、一部で議論を呼んだことも。これに対しては「翻訳の誤りでは」という憶測も相次いだ。

ソン・ジュンギは「僕が言い間違えた部分がある。本当に慎重に話さないと、と思ったものだ。しかし、実際に経歴断絶だとかそのような想像はしたことがない」と断言し、各種議論に対する釈明も忘れなかった。

そんなソン・ジュンギの久々のスクリーン復帰作となる『ファラン』は、地獄のような現実からの解放を望む青年ヨンギュ(演者ホン・サビン)が、組織のミドルボスであるチガン(演者ソン・ジュンギ)に出会って危険な世界に足を踏み入れるノワール・ドラマ。第76回カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門に公式招待された同作は、来る10月11日に韓国で上映をスタートする。

一児の父となり、俳優としてだけでなく一人の人間としても成熟した姿を披露しているソン・ジュンギ。より深まった魅力には、多くのファンが関心を寄せているところだ。

◇ソン・ジュンギ プロフィール

1985年9月19日生まれ。2008年、大学生のときに映画『霜花店 運命、その愛』に出演しデビュー。いくつかのドラマ出演を経て、2010年に『トキメキ☆成均館スキャンダル』の主要キャストに抜擢されブレイク。2012年にはドラマ『優しい男』、映画『私のオオカミ少年』の出演を機に一躍人気俳優に。2013年に陸軍に入隊し、2015年に除隊した。翌年にドラマ『太陽の末裔~Love Under The Sun~』で復帰し、同作で共演したソン・ヘギョと2017年に結婚するも、2019年6月に離婚した。

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