韓国の人気女性DJでインフルエンサーのDJ SODAが、日本のファンに特別な恩返しをして話題を集めている。
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DJ SODAは去る20日、自身のTikTokアカウントに一本の動画を投稿。一人の女性ファンと食事を共にする様子を公開した。
当該の投稿を通じてDJ SODAはともに食事をした女性に関して「2017年からたった一度も欠かさず、何時間もかかった私の日本のすべての地域公演に来てくれて私をいつも応援してくれた私の本当のファン」と語り、「この前の公演には来られなかった。その理由は妊娠したからだよ。それで私は日本に来たときに彼女を探した」と経緯を説明した。
2人が食事を楽しむ過程で、DJ SODAがファンの女性から贈られたプレゼントやファンレターに涙するシーンも見られた。DJ SODAは投稿を通じて「2時間ハングルで私に手紙を書いてくれて、本当に感動したし泣いちゃった」と感想を伝え、「2カ月後に子供が産まれる。赤ちゃんができたこと本当におめでとう。あなたがいつも幸せになってほしい。永遠に愛してる」とお祝いの言葉を締めくくっている。
映像の最後では、2人が熱い抱擁を交わす様子やファンのお腹を愛しそうに撫でるDJ SODAの姿も。一連のやりとりを目にしたファンからは、「また日本に来てくれてありがとう」「本当に素敵な行動に涙が出る」「推しとご飯を食べられるなんて幸せすぎ」「最高のファンと最高の推し」といった称賛の声が続々と寄せられた。
去る8月に大阪の音楽フェスでセクハラ被害を受けたDJ SODA。事件後ネット上では「悪質な性加害は罰されるべき」という声が上がる一方で、「日本に対するネガキャン」「過剰に反応して日本の印象を悪くしている」という心無い声も散見した。
しかし、DJ SODAはこれらの批判的な声に対して「インターネットには私を誹謗する人が多いが、現実では私を応援してくれる人がたくさんいる。私はインターネットを信じないことにした」と宣言し、その後も日本での思い出をSNS上に公開して明るい姿を見せている。
◇DJ SODA プロフィール
1988年4月7日生まれ。本名ファン・ソヒ。“SODA”の由来は本名の前2文字をとったあだ名「ファンソ（黄牛）」が由来で、飲み物のソーダではなく「（私は）牛（ソ）だ」という意味。2013年からDJとしての活動を始め、今では韓国はもちろん香港、台湾、シンガポールなどのアジア各国で人気を集めている。日本でも知名度を上げており、SNS上では「石原さとみ似の美人DJ」とされるほどビジュアルに対する評価も高い。
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