ITTF世界卓球選手権釜山(プサン)大会の広報大使である俳優イム・シワンと新たに選ばれたガールズグループaespaのウィンター(WINTER)が、大会公式主題歌を一緒に歌う。
9月20日、世界卓球選手権釜山大会組織委員会はイム・シワンとウィンターがデュエットで録音した大会主題歌『Win For You』を9月21日に正式リリースすると伝えた。
この独特な形式の応援歌は、9月19日にSMエンターテインメント公式SNSに1枚のイメージが公開されて多くのファンの好奇心を刺激し、そのイメージは『Win For You』のデジタルカバーイメージであることが明らかになった。
また、発売前日である20日にティーザー映像が公開される予定で、公式アルバムやミュージックビデオは21日18時に公開される。
1つのトラックで構成されたアルバムは、ウィンターの所属事務所でもあるSMエンターテインメントが直接制作に参加したことで発表前から話題を集めている。SMのクラシックレーベル「SM Classics」がオーケストラとK-POPの結合した新しい形態の“スポーツ大会テーマ曲”を追求したことがわかった。
『Win For You』は、イム・シワンとウィンターの繊細ながらもパワフルな歌唱と「SM Classics TOWN Orchestra」の雄大で迫力あふれるオーケストラサウンドがよく調和された曲だ。卓球大会の主題歌らしく、イントロのピンポン玉の音がモチーフとなってオーケストラトラックとして展開されているのが特徴だ。
主題歌『Win For You』は多様なプロモーションを通じて大会の事前広報に活用され、釜山で開かれる大会開会式でも流れる予定。大会期間の合間に選手たちを励ます応援歌としても役割を果たすだろう。世界的に高い認知度を持つ韓流アーティストたちの参加で、釜山世界卓球選手権大会を盛り上げることとなった。
組織委員会は主題歌発表と同時に、今回の作業に参加したウィンターを大会広報大使に委嘱すると伝えた。すでに広報大使として多様な活動をしているイム・シワンと共に、ウィンターも世界卓球選手権釜山大会を知らせるために多くの役割を果たすものと期待される。
2024年2月16日から25日まで釜山のBEXCO(ベクスコ)で開かれる世界卓球選手権釜山大会は、韓国で初めて開かれる世界卓球だ。
2024パリ五輪出場権の男女それぞれ8枠がかかっている最高権威の国際卓球大会であり、単一種目としては最も多くの国が参加する巨大スポーツイベントでもある。男女それぞれ40カ国から2000人余りの選手と関係者が釜山に来る。
◇イム・シワン プロフィール
1988年12月1日生まれ。韓国・釜山広域市出身。2010年に9人組ボーイズグループZE:Aとしてデビュー。2012年にドラマ『太陽を抱く月』のホ・ヨム役の子役として演技を始め、2014年のドラマ『ミセン-未生-』で俳優としての実力を証明。「演技ドル」(演技+アイドル)として最も成功した人物ともされている。
◇WINTER(ウィンター) プロフィール
2001年1月1日生まれ。本名キム・ミンジョン。2020年11月17日に、SMエンターテインメントからデビューしたaespaのメンバーとして活動中。優れた歌唱力とダンススキルで、グループ内でも人気のメンバー。明るい性格でムードメーカーとしての役割も担っており、いたずら好きな一面も持っている。WINTERという名前の由来は、冬生まれで白くて美しいというイメージからつけられた。
■【写真】「スタイル鬼」aespa・ウィンターの美脚SHOT
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