歌手ジュンスが、ミュージカルに注力した理由を明らかにした。
歌手カンナムによるYoutubeチャンネルでは去る4日、動画コンテンツ『となりのカンナミ』の最新回が解禁。『両親に家を買ってあげた息子ジュンスVS母親の家で暮らす息子カンナミ』というタイトルの映像では、カンナムとその母親、そしてジュンスが食卓を囲む様子が公開された。
この日カンナムは、ジュンスに対して「ミュージカルを始めた理由はなに?」と質問。ジュンスはこれに対して「放送に出られないから。僕には残った最後のひとつの武器のようなものだった。それで一層頑張ったと思う」と答え、注目を集めた。
2003年から2010年までを東方神起のメンバーとして過ごしたジュンスだが、所属事務所に対する契約訴訟を経てグループを離れて以降、地上波をはじめとしたテレビ番組への出演が難しくなった。それだけに、ジュンスにとってミュージカルは特別な意味を持っていた。
また、ジュンスは孝行息子としての姿も披露した。
母親との関係については、カンナム親子の姿を見ながら「(母親との)格式はぜんぜんないほうだけど、これほどではない」と語り笑いを誘ったジュンス。「ふざけることも結構ある」とし、「冗談を言うと母親は笑ってくれるほうだ」と家庭内の微笑ましい雰囲気を明らかにした。
さらにジュンスは、両親に家をプレゼントしたエピソードも伝えた。
「坡州(パジュ)にタウンハウスがあったので、買ってあげた。もう10年以上経つ」と親孝行ぶりを見せたジュンス。これを聞いたカンナムの母はジュンスをうらやましがり、カンナムは気まずそうにジュンスに向けて「出て行ってください」と言って爆笑を誘った。
その後も3人は食卓を囲みながら、笑いのあふれる時間を過ごした。
『となりのカンナミ』は、カンナムが多種多様な趣向で繰り広げる人気動画コンテンツ。妻イ・サンファとの仲睦まじい様子に触れられるだけでなく、さまざまなゲストと繰り広げられる軽快なトークも楽しむことができる。
◇ジュンス プロフィール
1986年12月15日生まれ。2003年から2010年までを東方神起のメンバーとして過ごし、以降はJYJ、そしてミュージカル俳優として活動。優れた歌唱力と完成度の高いパフォーマンスは圧巻で、ミュージカル界で確固たる地位を固めている。2019年には韓流文化の拡散や人気に貢献した者に与えられる「韓流文化大賞」を受賞し、その存在感をより大きなものにした。
■【関連】地上波テレビ“出禁”だったジュンス、10年ぶりにKBSに出演か
前へ
次へ