「7年間、炭水化物を食べていない」
【画像】「一日にウズラの卵4個」韓国歌手の“極端なダイエット”に警鐘
これほど過酷なことがあるだろうか。韓国スターたちの驚くべき体の管理方法が関心を集めている。
俳優のイ・ジュンギはアクション演技のために7年間も米と小麦粉を断って豆腐を主食にし、ボーイズグループSHINeeのオンユはカムバックのために炭水化物をやめた。女優のチェ・ヒソも役のために炭水化物を食べなかったと明かしている。
驚くべきプロ精神だ。
アクション演技にかけたイ・ジュンギの“闘魂”が再び話題になっている。イ・ジュンギは8月30日に放送されたtvNのバラエティ番組『ユ・クイズ ON THE BLOCK』に出演し、炭水化物を食べなくなって7年と言及したのだ。
映画『王の男』の成功後、イメージからの脱却のために切迫した気持ちでアクション演技に挑戦したイ・ジュンギ。しかしドラマ『犬とオオカミの時間』で、代役なしにアクション演技を消化して負傷してしまった。
イ・ジュンギは「アクション演技をしながら得たノウハウだ。（アクションを）直接やってみると負傷や炎症が多い。小麦粉や炭水化物が体に炎症を誘発すると聞いて断ってみた。1～2年はつらかったが、やってみるといい。体も軽い」と話した。7年も米と小麦粉を食べず、豆腐を主食にしているという。
演技に対するイ・ジュンギの情熱と努力はすごかった。長期間にわたって炭水化物を断ち、徹底的に自分自身を管理することは容易なことではない。イ・ジュンギはアクション演技のために普段から徹底的に自己管理し、俳優としてプロらしい姿を見せている。
イ・ジュンギだけでなく、少なくないスターが様々な理由から炭水化物との“離別”を告白している。
先立って女優チェ・ヒソは映画『アワ・ボディ』の腹筋シーンを完璧に消化するために、苛酷な運動はもちろん、献立まで調節した。チェ・ヒソも炭水化物を抜いて体を作った。彼女は「作品に入る1カ月半前から一日に3時間ずつ運動した。実は献立が大変だった。腹筋が出るシーンを撮るために炭水化物を全部断って、水を5リットルずつ飲んだ」と話した。
キャラクターを演じるためのチェ・ヒソの努力だった。運動と献立で工夫し、キャラクターと完璧に一致する体を作るために注力した。
そんなチェ・ヒソをはじめ、映画『暗殺』の撮影のために15kgを減量した俳優イ・ジョンジェ、ドラマ『オー・マイ・ビーナス』のために7kg減量した俳優ソ・ジソプも、炭水化物を抜いて配役に合う体を作るために努力したと明かしたことがある。
アイドルたちもカムバック直前は“管理モード”に突入する。カムバックの前後、活動期と非活動期を「繁忙期とオフシーズン」と表現したりするが、その繁忙期のために集中的なダイエットをするケースが多いのだ。
ガールズグループメンバーたちは果敢な衣装が似合うように、ボーイズグループはきれいなダンスラインのために極限のダイエットをしたと告白することが多い。昨年、SHINeeのオンユもソロカムバックのために4カ月間、炭水化物を断ったと話したりした。
スターたちは本業で最高の姿を見せるために、厳しく自己管理をしながら闘魂を見せているのだ。
（記事提供＝OSEN）
◇イ・ジュンギ プロフィール
1982年4月17日生まれ。2004年に映画『ホテル ビーナス』を通じて役者デビューした。翌年の2005年に公開された映画『王の男』でコンギル役に抜擢、中性的なキャラクターを見事に演じて“イ・ジュンギ旋風”を巻き起こした。日本でもその人気は高く、2006年には日韓合作映画『初雪の恋 ヴァージン・スノー』を通じて宮崎あおいと共演を果たしている。数々の出演作の中でも、韓国で2008年に放送された主演ドラマ『イルジメ～一枝梅』（SBS）は最高視聴率30％超えを記録して大ヒットした。その後もドラマ『麗～花萌ゆる8人の皇子たち～』（SBS）、『無法弁護士～最高のパートナー』（tvN）、『悪の花』（tvN）などの作品で主演を務め、精力的に活動を続けている。
前へ
次へ
