BIGBANGのV.Iが社長就任。K-POPアイドルがVRの未来を担う

2018年11月06日 話題 #BIGBANG

韓国を代表するAR(拡張現実)・VR(バーチャル・リアリティ)企業の(株)Social Networkが、VR部門の社長にBIGBANGのV.Iが就任したことを明らかにした。

飲食業界からIT分野まで事業を拡大したV.I は、11月7日からVRのフランチャイズブランド「HEAD ROCK VR」を始動させる。

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同日に行われるイベントではV.Iの新事業部門の社長就任式や、VRフランチャイズ事業に関するプレゼンテーションを行う予定という。

Social Networkは、韓国で利益率1位を誇るヘッジファンドのアルペンルート・アセットマネジメントと、ハナ金融投資から295億ウォン(約29億5000万円)の融資を受け、VR事業拡大の展望を開いた。

AR・VR企業としてアジアで初めて1000億ウォン以上の価値評価を受けた唯一の企業でもある。

ハナ金融投資のイ・ジングク社長は「BIGBANGのV.I社長と、韓国のベンチャースターであるパク・スワン代表がグローバルVR会社を設立する手助けとして投資した」とし、「第4次産業革命のグローバルユニコーンとなることを祈って、ハナ金融投資全体で手を尽くして育て上げる」と話した。

(写真提供=YGエンターテイメント)

V.Iも「韓国最高の投資会社であるアルペンルート・アセットマネジメントと、韓国最高の証券会社であるハナ金融投資から295億ウォンの大きな投資を受けることになり、VRテーマパーク産業の今後の見通しが明るくなった。この貴重な投資を土台にして、グローバルVRの生態系を作っていけるよう尽力する」と話している。

「HEAD ROCK VR」は、VR体験の際に頭に被るギアに着目し、「頭の中を楽しくする」というブランドコンセプトで、ロゴデザインに至るまでV.I自らが手掛けた。今回の事業に対する並外れた意気込みを感じさせる。

11月15日のシンガポールセントーサ島のユニバーサルスタジオでのオープンを皮切りに、年内にメキシコ、日本、ラスベガス、中国、ソウル、釜山など世界8カ所に支店をオープンする予定で、すでにグローバルブランドとしての準備を終えている。

Social Networkは韓国1位のAR企業であり、世界初のARトリックアイミュージアム、ポロロARミュージアム、アイスミュージアムなど、グローバルに10店舗余りの支店を運営している。また、最近は韓国のトップVR企業であるMEDIAFRONTと合併し、アジアでトップのAR・VR専門企業として評価されている。

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