韓国女性歌手を巡る新旧所属事務所の葛藤、9月に予定されたカムバックに支障か

2023年08月15日 話題

韓国女性歌手が事務所の専属契約問題に巻き込まれた。

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今回、問題が発生したのは女性歌手のホン・ジユンだ。彼女は2020年放送のオーディション番組『明日はミストロット2』を最終2位で終え、歌手として活発な活動を繰り広げてきた。

そんな彼女は今年4月、信頼関係の崩壊を理由に、所属事務所SPKエンターテインメントを相手に専属契約の効力停止仮処分申請を提起した。その後、裁判所は7月3日、仮処分申請に対して受け入れを決定した。

フリーになったホン・ジユンはその後、キム・ホジュン、ソ・イニョンなどが所属するセンガクエンターテインメントとの専属契約を締結し、9月に新アルバムのリリースを予告している状況だ。

(写真=センガクエンターテイメント)ホン・ジユン

だが8月14日、前所属事務所のSPKは「ホン・ジユンとの専属契約は終了していない」と主張。「当社は専属契約解除に対して異議申し立てをした状況であり、8月24日に申請に対する尋問期日を控えている。一部マスコミが報道した内容とは異なり、専属契約効力停止仮処分の受け入れ決定は本件で専属契約の効力を本格的に争う前までの一時的な措置に過ぎず、当社とホン・ジユンの間の専属契約が終了したということを意味しない」と明らかにした。

続けて「効力停止仮処分は、信頼関係破綻の原因が誰にあるかということについて、本訴訟で争わなければならないと判断しただけ」とし、「当社は、今後行われる予定の専属契約効力停止仮処分異議申請および専属契約効力に関する本訴訟で責任の所在を明確に明らかにし、早急な問題解決のために努力する」と伝えた。

この主張に対して現所属事務所のセンガクエンターテインメントは「ホン・ジユンと前所属事務所との間であった専属契約効力停止仮処分の受け入れ決定で、ホン・ジユンと前所属事務所との専属契約は中止された。その意味は、ホン・ジユンと前所属事務所間の本訴訟の結果が出るまで専属契約は中止されるということであり、その間にホン・ジユンが他の所属事務所と専属契約を締結しても、これは法的に何の問題もない」と反論。

そして「裁判所の判断は、仮処分異議手続きや本訴訟でも簡単に変わるとは見られない。また、ホン・ジユン側も本案訴訟を通じてホン・ジユンと前所属事務所間の信頼関係破綻の責任が、前所属事務所にあることを明確にする予定」と強調している。

また「ホン・ジユンが新事務所と専属契約を締結し、新たに翼を広げようとするこの時期に、信頼関係が破綻に至ったことが明らかな前所属事務所の法的紛争提起が、果たして双方にとって必要なのかどうかも、もう一度検討が必要だと見られる」とし、「ホン・ジユンが新所属事務所と専属契約を締結するなど、これ以上前所属事務所との信頼関係が回復できない事情は今後も続くものと見られるが、そうであれば、前所属事務所の仮処分異議は不要であり、結局は法的紛争が両者に傷だけを残す可能性も大きいため」と付け加えた。

このように専属契約の継続/終了を巡って双方の主張が相反しているなか、ホン・ジユンのカムバックが予定通り信仰されるのかに注目が集まる。

(記事提供=OSEN)

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