檻から逃走した雌ライオンを1時間後に発見して射殺…KARA・スンヨンが疑問の声「最善だったのか」

2023年08月15日 話題 #KARA

韓国の民間牧場で飼育されていた雌ライオンが逃走し、1時間後に射殺された。

【写真】KARAスンヨン、意外な“神スタイル”

それに対して様々な意見が出ており、KARAのスンヨンも私見を伝えて注目を集めている。

慶尚北道消防本部と高霊(コリャン)郡によると、8月14日7時24分頃、民間牧場で飼育されていた雌ライオン1頭が檻から脱出した。その雌ライオンは8時30分頃に射殺され、大きな事件に発展することはなかった。

高霊警察署の関係者は「“20歳ほどの雌ライオンが檻から脱出して山に逃走した”との通報を受けた」とし、「午前8時30分に牧場近く、4~5m地点の森の中で猟師と警察が発見し射殺した」と説明した。

その牧場はライオンを飼育する許可をもらっておらず、不法と推定される状況と伝えられている。消防関係者は「警察など関係機関と射殺することで協議した」とし、「猟師によって射殺されたライオンは関係機関に引き渡した」と話した。

本当に射殺するしかなかったのか?

事態は収拾されたといえるが、射殺という対応には疑問の声も出ている。その雌ライオンは人が集まっても逃げたり攻撃したりする様子を見せなかったとされ、生け捕りすべきではなかったのかとの反応が少なくないのだ。

当局は人命被害を憂慮して射殺するしかなかったと説明したが、オンライン上では怒りの意見が噴出した。

(写真提供=OSEN)KARA・スンヨン

KARAのスンヨンも疑問の声を上げた一人だ。彼女は自身のインスタグラムに関連ニュース記事を上げ、「最善だったのでしょうか?そうでしょうか?20年も閉じ込めておいて」とコメントをつけ、怒りと切なさを同時に表現した。

もともとスンヨンは捨て犬の保護所に通うほど、動物に対する愛情が深いことで知られている。そんな彼女が射殺された雌ライオンに対して複雑な感情を抱くのも、想像に難くない。

オンライン上でも「逃げる気も攻撃性もなかったのに射殺するのは動物虐待ではないか」「許可なしに飼育していた牧場主も許すべきではない」「ライオンが痩せ細っている…あまりにかわいそうだ」「人間のせいで罪のないライオンだけが射殺される。あまりに切なくて怒りがわいてくる」といった反応が目立った。

◇スンヨン プロフィール

1988年7月24日生まれ。2007年にKARAのメンバーとしてデビューし、グループ内ではリードボーカルを務めた。デビュー当時はまったく売れず、さらにメンバーの脱退と崩壊の危機にあったKARAを存続させるために、どんな番組にも出演。グループの名前を売ろうと、バラエティ番組で全身泥まみれになる場面もあったという。そのためファンの間では「努力の人」や「苦労人」として知られている。

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