依然として不安が残る状況だ。
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韓国で開催されている世界スカウトジャンボリー。そのフィナーレを飾るイベント「2023世界スカウトジャンボリーK-POPスーパーライブ」のリハーサルが中止となった。
8月10日、放送界によると、同日に計画されていた「K-POPスーパーライブ」のリハーサルが中止になったという。ある関係者は「行政安全部の勧告により野外活動が全面的に中断されたことで、コンサートのリハーサルも取り消された」と明らかにしている。
一般的に大規模コンサートの場合、本番の2、3日前にステージの設置、音響・照明設備を準備したあと、リハーサルを通じてアーティストとスタッフが最終点検を行う。しかし、台風6号「カーヌン」が10日に韓国を通過したことで、準備が難航している。
現在、ソウル麻浦区庁長を含む政府関係者は緊急安全会議を行い、専門家と会場のソウルワールドカップ競技場の事前点検を行っているという。
荒天が明日午前まで続いた場合、出演アーティストはリハーサル無しでステージに立つこととなる。強行はアーティストだけでなく、スタッフや観客にとっても大きな負担になるため、安全を最優先に考慮しなければならない。
「K-POPスーパーライブ」は当初、ジャンボリーのキャンプ地が設営された全羅北道（チョルラブクド）のセマングム野外常設ステージで6日に開催予定だった。だが、事故や熱中症患者の発生を懸念し、同道の全州（チョンジュ）ワールドカップ競技場で11日開催へと変更されることに。その後、台風の影響を考慮してソウルワールドカップ競技場へと再び場所を移すこととなった。
なお、「K-POPスーパーライブ」にはNewJeans、NCT DREAM、ITZY、MAMAMOO、THE BOYZ、ショヌ&ヒョンウォン（MONSTA X）、fromis_9、ZEROBASEONE、カン・ダニエル、クォン・ウンビ、チョ・ユリ、P1Harmony、TNX、ATBO、Xikers、Holy Bang Libelanteの計18チームが出演し、司会は俳優のコンミョン、ITZY・ユナ、NewJeans・ヘインが務める。
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