俳優のパク・ソジュンがストーキングされたが、直接的な被害がないため告訴できないと明らかにした。
パク・ソジュンは8月1日、ソウル鍾路区のカフェで行われた映画『コンクリートユートピア』(原題)のインタビューで「約2カ月間、ストーキングされた。車に乗ってついてきて、時には車を乗り換えたりもする」と話した。
また、「告訴しようかと思ったが、家の前までついてくるだけで、直接的な被害がないため告訴が難しいと聞いた」と打ち明けた。
そのストーカーはパク・ソジュンの動線をあらかじめ把握し、彼が行くところを追いかけてくるのはもちろん、目的地に先に到着してパク・ソジュンをひやりとさせたりした。パク・ソジュンはストーキングされた経験を打ち明けたときも、うまく話せなかった。
そんなストーキングの被害があったため、6月21日の『コンクリートユートピア』制作報告会の前日に浮上したユーチューバーとの熱愛説に対する質問にも積極的に答えられなかったと見られる。
彼は「もともとの性格も消極的で、注目されることを恐れるほうだ。だが職業が芸能人であるのがアイロニー」とし、「不思議なことに演技する瞬間だけはすべてを忘れることができる」と付け加えた。
パク・ソジュンは来る8月9日に韓国での公開を控えた映画『コンクリートユートピア』で、“生存者”である公務員ミンソン役を演じた。
◇パク・ソジュン プロフィール
1988年12月16日生まれ。韓国・ソウル出身。2011年にB.A.Pヨングクの『I Remember』ミュージックビデオで俳優デビュー。2012年のドラマ『ドリームハイ2』で本格的な演技活動をはじめ、2014年の『魔女の恋愛』で連ドラ初主演を務めた。主な出演作にドラマ『花郎<ファラン>』『サム、マイウェイ ~恋の一発逆転!~』『キム秘書はいったい、なぜ?』、映画『ミッドナイト・ランナー』、『使者』(原題)、『パラサイト 半地下の家族』(カメオ出演)など。2020年にはドラマ『梨泰院クラス』で熱血主人公パク・セロイを演じ、熱い旋風を巻き起こした。
■「あなたは合わない」パク・ソジュンの熱愛説相手に“悪質な攻撃”続く
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