K-POPアイドルが韓国にとどまらない活躍を繰り広げるなか、最近は2004年生まれのアイドルがとくに目立つと話題だ。
韓国では過去に1994年生まれのアイドルが黄金世代とされ、missA出身のペ・スジ、KARA・ジヨン、Girl’s Day・ヘリ、Red Velvet・スルギ、ウェンディなどの名が挙げられた。その年代から10年後となる2004年が新たな黄金世代とされていることもまた、ネット上で大きな盛り上がりを見せる要因となっている。
今回はそんな2004年生まれの女性アイドルたちを紹介する。
2004年2月3日生まれ。愛知県名古屋市出身で、本名は直井怜(なおいれい)。2018年に日本で行われたオーディションに合格し、STARSHIPエンターテインメントの練習生になった。2021年12月にガールズグループIVEの一員としてデビュー。STARSHIPエンタ初の“日本人アイドル”として話題を集めた。趣味は絵を描くことと可愛いもの集め。童顔な顔立ちだが169cmと高身長で、癒し系のルックスからは想像できないエッジの効いたラップが魅力。
2004年8月31日生まれ。韓国・ソウル出身。STARSHIPエンターテインメントで2年間のトレーニングを受け、2018年にMnetのオーディション番組『PRODUCE 48』に出演。同番組で最終順位1位に輝き、IZ*ONEのセンターとしてデビューした。優れた美貌と抜群のスタイルを誇り、デビュー当初は「奇跡の14歳」と話題を呼んだ。IZ*ONE解散後、2021年12月にIVEのメンバーとしてデビュー。身長は173cm。
2004年11月21日生まれ。本名キム・ジウォン。2021年12月1日、6人組ガールズグループIVEのメンバーとしてデビュー。グループ内ではユジンと共にメインボーカルを務めており、透明感のある高音パートが高く評価されている。デビュー以前の2017年に少女時代・テヨンの楽曲『This Christmas』のミュージックビデオに出演している。
2004年3月12日生まれ。本名は江崎ひかる。Kep1erの日本人メンバーで、ポジションはメインラッパー&メインダンサー。パワフルなダンスに定評があり、ピックアップ映像では表情管理まで徹底したレベルの高いパフォーマンスを見ることができる。かなりの努力家として知られており、ファンの間では「韓国語がどんどん堪能になっている」と評判。
2004年7月27日生まれ。2021年最も注目を集めたオーディションプロジェクト『Girls Planet 999:少女祭典』への出演を経て、Kep1erのメンバーとしてデビューした。実兄はTOMORROW X TOGETHERのヒュニンカイ。デビュー以降はハイトーンヘアがトレードマークとなり、磨きのかかったビジュアルがたびたび話題に上る。
2004年12月27日生まれ。本名ソ・ヨンウン。歌唱力が高く、グループ内では主に高音パートをこなしている。一方でダンススキルも高く評価されており、オールラウンダーとしても存在感を発揮。運動神経も優れており、野球とテコンドーを特技に挙げている。クールなビジュアルからは想像できない明るい性格をしており、ギャップのある魅力で人気を集めている。
2004年1月26日生まれ。本名はソル・ユナ。中学生の時にJYPの非公開オーディションに合格し、2020年から練習生になったが、SM、YG、JYPすべての事務所に合格した逸話を持つ。デビュー前にプロフィール写真が公開されると「TWICEツウィとサナに似ている」と、その優れたビジュアルで大きな注目を集めた。
2004年12月28日生まれ。本名ペ・ジンソル。グループ内で唯一スカウトを経て事務所に所属したメンバーで、2018年に道端でスカウトされてJYPエンターテインメントの練習生に。清純さとクールな魅力を兼ねそなえたビジュアルが称賛されており、小・中学校時代の卒業アルバムがたびたび話題に上る。特技は、ゲームと絵を描くこと。
2004年5月7日生まれ。本名キム・ミンジ。NewJeansのなかでも韓国で最も人気のあるメンバーとして知られており、ファッション誌では「往年の名女優オリヴィア・ハッセーを彷彿とさせるビジュアル」と紹介されたことも。10代にしてCHANELのブランドアンバサダーに抜擢されるなど、大きな存在感を放っている。
2004年10月6日生まれ。本名ハニ・ファム。両親はベトナム人で、幼少期をオーストラリアで過ごしたため二重国籍を持つ。それでいて、韓国語と英語も堪能。NewJeansとしてデビューする以前はメンバーのミンジと共にBTSの楽曲『Permission to Dance』のミュージックビデオに出演。現在はGUCCIとアルマーニのグローバルアンバサダーを務めている。
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