去る5月にファッション誌『装苑』のミューズを卒業したモトーラ世理奈が、韓国のYG KPLUS(ワイジー・ケープラス)と専属契約を交わしたことがわかった。
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YG KPLUSは7日、公式インスタグラムを通じて「KPLUSと専属契約を交わしたモトーラ世理奈を紹介します」と発表。「魅力的なお顔とラブリーな雰囲気で、日本で多岐にわたって活躍しているモトーラ世理奈。モデル活動からドラマ、映画、広告を通じて存在感を確かなものにした彼女が、韓国で繰り広げる多彩な活動に期待と関心をお願いします」と明らかにした。
KPLUSはもともと韓国屈指のモデルエージェンシーとして知られており、2014年にYGエンターテインメントと合併し商号がYG KPLUSに変更された。YGエンターテインメントは、BIGBANGやBLACKPINKの所属する超大手芸能事務所だ。昨年は韓国コスメブランド「hince」(ヒンス)のモデルとして知られる立花恵理がYG PLUSとの専属契約を発表している。
K-POP界では日本人メンバーの活躍が当たり前となった韓国だが、ファッション界でも日本人モデルの活躍に対する期待は熱いようだ。
父はイタリア系アメリカ人、母は日本人のハーフモデルとして知られるモトーラ世理奈は、2015年に『装苑』の「ニューカマースペシャル」に登場し、モデルデビューを飾った。当時の年齢は17歳。翌年の2016年にはRADWIMPSのシングル『人間開花』のCDジャケットを飾り、その人気に拍車をかけた。
女優としての活躍も目覚ましく、『透明なゆりかご』『ブラック校則』『ソロモンの偽証』といった話題のドラマに出演して大きな存在感を放っている。昨年は映画『ホリック xxxHOLiC』にも出演し、非現実的なビジュアルのキャラクターも見事に再現した。
その人気は日本にとどまらず、今回のYG KPLUSとの契約に関しても各種現地メディアがモトーラ世理奈について「日本屈指のモデル」「神秘的なオーラは韓国でも熱い人気」と報じている。
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