事務所を訴えて解散となった12人組グループLOONA(今月の少女)、元メンバーの移籍先が真っ二つに

2023年07月06日 話題

K-POPガールズグループLOONA(今月の少女)出身のヨジン、ゴウォン、オリビアヘ(ヘジュ)が新しい事務所と契約した。

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芸能事務所CTDENMは7月5日、「LOONA出身のヨジン、ゴウォン、ヘジュと専属契約を締結した。CTDENMとの同行を決めてくれた3人のメンバーに感謝の意を表する」と伝えた。

続けて「今後さらに多様な姿でファンの皆様にお会いできるよう、多方面から支援する」と付け加えた。

3人が新たに契約したCTDENMは、SMエンターテインメント出身で、LOONAの前所属事務所であるBlockBerryクリエイティブで企画調整室理事を務めながらグループの運営を担当したユン・ドヨン代表が新たに設立した会社だ。

(写真提供=OSEN)ヨジン
(写真提供=OSEN)ゴウォン
(写真提供=OSEN)オリビアヘ

元メンバー12人中、11人が移籍完了

先立って今年1月、ソウル北部地裁・民事1部(チョン・ムンソン部長判事)は、LOONAメンバー11人中9人がBlockBerryクリエイティブを相手に提起した専属契約効力停止仮処分申請で、4人に勝訴、5人に敗訴の判決を下した。

その勝訴した4人はヒジン、キムリップ、ジンソル、チェリで、去る3月にModhausに移籍した。

さらに6月16日、ソウル高等裁判所・民事5部は、ハスル、ヨジン、イヴ、ゴウォン、オリビアヘがBlockBerryクリエイティブを相手に提起した専属契約効力停止仮処分申請の控訴審で原告勝訴の判決を下した。

こうして1月に敗訴判決を受けた5人も控訴審で勝ち、自由の身となった。ハスルは6月21日に、Modhausと専属契約を交わした。

また、BlockBerryクリエイティブを訴えなかったヒョンジンとビビは、6月12日にCTDENMで新しい出発を予告。他メンバーより早くLOONAを脱退することになったチュウは、4月に新しい事務所ATRPに移籍している。

(写真提供=BlockBerryクリエイティブ)LOONA

今回、ヨジン、ゴウォン、オリビアヘがヒョンジンとビビが所属するCTDENMと契約したことで、元LOONAのメンバー5人が同事務所に所属することとなった。

もともと12人組でデビューしたLOONAの元メンバーは、Modhausに5人(ヒジン、キムリップ、ジンソル、チェリ、ハスル)、CTDENMに5人(ヒョンジン、ビビ、ヨジン、ゴウォン、オリビアヘ)、ATRPに1人(チュウ)が所属することとなった。

残されたイヴの新しい移籍先にも注目が集まっている。

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