カムバックを控えたK-POPグループEXO(エクソ)が、音楽コンテンツの収録を取り消した。
先立ってとあるメディアは、所属事務所SMエンターテインメント側が6月28日に予定されていたEXOのウェブ音楽コンテンツ『Killing Voice』の収録を前日に取り消したと報じた。
報道によると、EXOのあるメンバーが予定された収録に参加しないと主張し、やむを得ず変更となったという。そのメンバーは最近、SMエンターテインメントと専属契約をめぐって葛藤を引き起こした3人(チェン、ベクヒョン、シウミン)ではない、他のメンバーと付け加えた。
突然のスケジュール変更で再び問題が生じたのではないかとの推測も広がった。
そのためSMエンターテインメントは同日、「新曲の練習がもう少し必要で収録日の変更を要請した」とし、「制作陣と撮影日程を調整中」と理由を明らかにした。
『Killing Voice』は、アーティストが直接選んだ曲で、すべての人を魅了するボイスをライブで楽しませるYouTubeコンテンツだ。
『Killing Voice』側も「他の日の収録日程を確認している」とし、「完成度の高いライブコンテンツを披露するために練習スケジュールを確保するために日程を変更した」と説明した。
なおEXOは来る7月10日、7thフルアルバム『EXIST』でカムバックする。3年ぶりの“完全体”カムバックだ。
去る6月、チェン、ベクヒョン、シウミンがSMエンターテインメントを相手に「専属契約無効」を主張してメンバー脱退の危機を迎えたが、双方が専属契約を維持する方向で円満に和解し、葛藤を乗り越えている。
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