「正直結婚したくなかった」約“80km”離れて暮らす韓国の週末婚夫婦が抱える問題とは…

2023年06月26日 テレビ

結婚生活を遠く離れた“2拠点”で送ってきた韓国夫婦がいるという。

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6月26日夜に放送される韓国の人気番組『オ・ウニョンレポート-結婚地獄』最新回には、結婚式後に離れて暮らす夫婦が登場する。平日、妻は京畿道(キョンギド)坡州市(パジュシ)に、夫は京畿道華城市(ファソンシ)に住み、週末だけ会うという生活を初めて4年目だ。両市は直線距離で約80kmも離れている。

お互いに会える唯一の時間である週末。しかし、2人の週末はもう楽しくない。夫は妻に会いに行くのにうんざりし、「結婚も正直したくなかった」と打ち明け、妻に大きな傷を与えた。

夫婦が抱える問題とは

(画像=MBC)オ・ウニョン博士

さらに、2人は結婚式こそ挙げたものの、まだ婚姻届を出していない“事実婚夫婦”で、婚姻届や今後の生活など重大な決定を控えている状況だ。重要な選択を控え、オ・ウニョン博士のもとを訪ねた夫婦のためのヒーリングレポートが公開される。

週末の昼食、坡州の家で食事をしていた途中、夫が先に妻に不満を表わした。妻の長いうつ病のため、気軽な外出さえ一緒にできない状況だったためだ。夫は「妻の無気力症とうつ病のために相談したかった」と番組への出演理由を明らかにした。

10年間うつ病を患っているという妻の家の動線は、ベッドから半径3mが主となっている。また妻の唯一の外出は、2週間に1回の割合で病院に行く時だけだという。うつ病から始まり、不安症、睡眠障害、対人忌避症なども妻を苦しめており、さらに1年前には甲状腺がんの手術まで受けたことで、妻はさらに無気力になった。

夫の言葉を受け、妻は体よりも“心の傷”がより痛いと自身の話を打ち明けた。実は妻は再婚で、元夫との間に産んだ息子を交通事故で亡くしたことがあったのだ。それによって発症したうつ病の影響で、10年にわたって精神薬に依存する人生を送っていた。

妻は子供を失って彷徨っていたところ、今の夫と姑と出あった。姑は妻のありのままを受け入れてくれた天使のような方だったという。

妻は姑とともに過ごすことで癒され、生きていく力を得たようだったが、姑が突然夫婦のそばを離れたことで、再び酷い喪失を経験した。このような過去を受け、オ・ウニョン博士は「妻が2度の大きな喪失を経験したあと、再び世の中を生きていく仲間のような存在はまだ見つかっていないようだ」とし、妻の虚しい心を心から察した。

妻が望むこととは?

そして翌朝、ベッドに横たわっている妻と外出を望む夫。結局、夫の説得の末、2人は思い出の場所である釣り場を訪れた。

静かな釣り場で、先延ばしにしてきたことを話し始めた夫婦。夫が妻に婚姻届を出すかと聞いたが、妻は快く答えない。夫は婚姻届を出せば2人の関係に対してさらに責任感が生じそうだと話したが、妻は夫から確信的な愛を与えられなかったとし、責任感のために生きたくないと一線を引いた。

一方、妻は婚姻届よりも夫との子供が欲しいという思いを打ち明けた。これまでは子供を亡くした傷で躊躇していたが、勇気を出してみようと決心したとのこと。婚姻届は出したくないが、子供は欲しいという妻の言葉に混乱する夫。しかも妻は精神薬への依存度が非常に高いことから、出産のために薬をやめた時、“極端な選択”をするのではないかと怖い気持ちもあると打ち明ける。

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