BTS(防弾少年団)は6月17日、ソウルの汝矣島漢江公園一帯で「BTS 10th Anniversary FESTA@汝矣島」を開催し、デビュー10周年記念の「BTS FESTA」を華やかに終えた。
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BTS FESTAとは、BTSのデビュー日である6月13日を祝うための記念イベントだ。デビュー10周年となる今年はソウル市が正式に運営に携わり、「BTS PRESENTS EVERYWHERE」という公式スローガンの下、FESTA史上最大のオン・オフライン行事が開かれた。
「2023 BTS FESTA」は3日、オンラインストリーミングフェスティバル「部屋で楽しむBTSコンサート」で本格的に始まった。「BANG BANG CON23」は223の国と地域のファンが観覧し、BTSのグローバルな人気を実感させた。
さらに、9日にはデビュー10周年を記念してデジタルシングル『Take Two』を発表。このタイトルは2番目のチャプターという意味。BTSが歩いていく2番目の道とファンに対する感謝、これからも一緒にいようという約束を曲に盛り込んだ。
『Take Two』は、公開と同時にiTunesで92の国と地域「トップソング」チャート1位、米Spotify「デイリートップソンググローバル」1位、日本のオリコン「デイリーデジタルシングルランキング」1位に直行し、英オフィシャルシングルチャート「トップ100」では59位に上がった。
BTSは、他にもさまざまな方法で「2023BTS FESTA」の雰囲気を盛り上げた。
JIMINは初のソロアルバム『FACE』にCDだけで収録された『手紙』のライブクリップ映像を公開し、JINはSUGAの独自トークコンテンツ『シュチタ』にゲストとして出演した。J-HOPEは米シカゴで開かれた音楽フェスティバル「ロラパルーザ(LOLLAPALOOZA)」で披露したソロアルバム『Jack In The Box』のタイトル曲『Arson』のロックバージョン音源を公開し、Vは『Le Jazz de V』というジャズライブクリップを、RMとJUNG KOOKは汝矣島でのイベントに力を加えた。
これだけでなく、国内外の随所にはBTSのデビュー10周年を記念して祝う屋外広告も掲示され、ファンに豊かな見どころとともに掲示物の場所を訪れる楽しさも与えた。ソウルの主要ランドマークでは紫色の照明とメディアファサードが繰り広げられ、お祭りムードを盛り上げた。
「2023 BTS FESTA」は17日、汝矣島漢江公園で華やかに最後を飾った。
ソウル市とのコラボを通じて大規模に進められた今回の「BTS 10th Anniversary FESTA@汝矣島」は、「展示および体験プログラムと特別プログラムで構成され、当日計40万人の観覧客が一帯を訪れた。
RMは特別プログラムである「午後5時、キム・ナムジュンです。」に登場。ファンと特別な時間を過ごした。さらに、V、JUNG KOOKとサプライズ電話をしてファンを喜ばせたRMは「皆さんにいつも感謝し、いつも愛しているという事実は変わらない。このように素敵な経験をさせてくれたARMYの皆さんに感謝し、BTSの10周年を愛してくださった多くの方々に感謝する」と挨拶をした後、ソロ曲『Intro:Persona』と『Wild Flower(with チョ・ユジン)』を熱唱した。ファンはペンライトを振りながら惜しみない拍手を送った。
「2023 BTS FESTA」のフィナーレには、花火が打ち上げられた。ARMYへの感謝と愛、10年間記憶に残る瞬間、そして再び会う約束など、3部に分かれた花火ショーでは、BTSのヒット曲とJUNG KOOKのナレーションが調和し、夜空を約30分間彩った。JUNG KOOKは「黒い夜を美しく彩る花火のように、私たちの夜を明るく輝かせてくれてありがとう。私たちの第2幕を一緒に開いてみよう」とし、新曲『Take Two』で締め括った。
このイベントは、グローバルファンダムライフプラットフォームWeverse、TikTok、ユーチューブなどでも生配信され、全世界のファンが楽しんだ。
「午後5時、キム・ナムジュンです。」のWeverse視聴者数は108万人余りに達し、「BTS10周年記念花火ショー」では119万人余りに。ユーチューブでは最大同時接続者数34万人余りが視聴した。
(記事提供=OSEN)
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