日本人元K-POPアイドルが、所属事務所から虐待を受けたと明かし、波紋が広がっている。
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元公園少女(GWSN)のミヤは5月22日、『朝日新聞』とのインタビューで、韓国でのアイドル生活や事務所の問題点などを指摘した。
ミヤが所属していた公園少女は、2018年9月にミニアルバム『THE PARK IN THE NIGHT part one』でデビューし、『Puzzle Moon』『PINKY STAR (RUN)』『RED-SUN』『BAZOOKA!』などの楽曲で活動してきた。
ドラマの挿入歌にも参加し、人気を博した公園少女だったが、2021年リリースの『THE OTHER SIDE OF THE MOON』以後、これといった活動はなかった。
2022年10月には、担当プロデューサーと名乗る人物がオンラインコミュニティに、所属事務所のThe WAKE MUSICはペーパーカンパニーに近く、公園少女は事実上の解散状態と明かした。
そして今年1月、メンバーたちはThe WAKE MUSICを相手に専属契約の解約訴訟を提起し、一審で勝訴を勝ち取ることに。特に、ミヤは所属事務所がビザに関する手続きを放置していたため、不法滞在者として前科がついたことが知られ、衝撃を与えたこともある。
ミヤは今回の『朝日新聞』とのインタビューで、「最近、メンバーとの電話で“私たちは監獄にいた”という話をした」とし、「学校から帰ってきてすぐに練習を始め、以後は各自が個人レッスンを始めた。そのため、すべてが終わる頃には外は完全に暗かった」と話した。
続いて「練習に行く度にマネージャーの前で体重を測った。バナナとゆで卵を食べる、リンゴ1個だけ食べるなどの食事も報告しなければならなかった。おかしくなりそうだった」と付け加えている。
また「私が勤めていた会社はもっと厳しかった。自由時間もなく、お金もなく、携帯電話も没収された。マネージャーの電話で家族とやっと話すことができた」とし、所属事務所から生活を統制されていたと明らかにした。
「普通、その年代では男の話をするが、私たちはいつも食べ物について話していた。宿舎からこっそり出て、コンビニに行くのが唯一の楽しみだった」とし、「ミュージックビデオを撮る時はスタッフの方々のための食べ物があったので、トッポッキとチキンなどを盗んで隠しておいたりもした。そのような出来事が私たちの結束を強化した。私の話は、監獄や虐待を通じて発展した一種の連帯ということだ」と話した。
そんなミヤは、4月に日本の芸能事務所MASTER LIGHTSと契約を結び、これから新たなスタートを切る。「公園少女を応援してくださったファンにとっては、私が新しいスタートを切ることが残念かもしれないが、誰かは次の段階を踏まなければならない。これからはモデルや演技の仕事をしたい」と話した。
(記事提供=OSEN)
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