2000年代の初頭にK-POP界を席巻した新郎は、バージンロードで華麗なダンスを披露してゲストたちから拍手喝采を浴びた。
美しい花嫁はまるで映画祭のレッドカーペットを歩くかのように満面の笑みを浮かべたが、ついに涙を流した。
歌手SE7VEN(セブン、38)と女優イ・ダヘ(39)が5月6日、ソウルの新羅ホテルでウェディングマーチを鳴らし、8年の熱愛を実らせた。
2015年、俳優チェ・ソンジュンの紹介で交際を始めた2人は、2016年から交際を認め公開恋愛を続けてきた。
この日の結婚式はフェスティバルを彷彿とさせるほど豪華だった。
司会を務めたチョ・セホの紹介でバージンロードに登場した新郎は、全盛期に劣らないダンスを披露してゲストの目を引いた。SE7VENは下から上に拳を突き上げるセレモニーで結婚の喜びを表現し、万雷の拍手を浴びていた。
続いて登場したのは、真っ白なウェディングドレスを着た花嫁のイ・ダヘ。まるで映画祭のレッドカーペットを歩くようにバージンロードで歩を進めると、待っていた新郎の手を握り、ともに入場した。
しかし、終始笑みを絶やさなかった花嫁も、新郎が自分の母親に指輪をはめて抱擁すると涙をこぼしたりもした。
結婚式は2部になっても華やかだった。白いスーツに着替えた新郎は、花嫁の前で自らのヒット曲を熱唱。優雅なピンク色のドレスを着た花嫁は、新郎の手を握って映画『ラ・ラ・ランド』の挿入歌に合わせて笑顔でバージンロードを歩いた。
また、結婚式には新郎が所属したYGエンターテインメントのファミリーたちが華を添えた。新郎とYGで同じ釜の飯を食べた歌手ケミとBIGBANGのSOLが、美しい祝歌で新郎新婦の未来を祝福した。
ほかにもBIGBANGのG-DRAGON、D-LITE、タレントのキム・ジュノもともに司会を務め、歌手パダも祝歌を披露した。
また、ソ・ユジン、ペク・ジョンウォン、SUPERJUNIORのウニョク、ドンヘ、ギュヒョン、キム・ヒチョル、カンイン、キム・ジェジュン、イ・スヒョク、パク・シヨン、クァク・シヤンなどがゲストとして参加した。
SE7VENは結婚式に先立ち、「今後は一家庭の家長であり、夫としてさらに成熟した姿で責任感を持って生きていく」と明らかにしたことがある。
イ・ダヘも「恋人から夫婦になることを約束した。まだ彼氏という言葉に慣れているが、これまで傍をしっかり守ってくれて大きな幸せを与えた、今は一生の伴侶になるその方にも、良い妻としてより一層配慮し、大きな力になれる存在として生きていく」と明らかにした。
なお、SE7ENは2003年にアルバム『JUST LISTEN』でデビューし、多くのヒット曲で愛されてきた。歌手以外にも、ミュージカル俳優としても活動している。
一方、イ・ダヘは、2002年にMBCドラマ『純粋青年パク・ジョンチョル』で芸能界デビュー。その後、ドラマ『花王の仙女』(2004)、『マイガール』(2005)、『ミス・リプリー』(2011)などに出演し、大きな人気を得た。
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