かつて韓国で人気MCだったソ・セウォンさん(享年67歳)が亡くなってから8日も経って、カンボジア現地で火葬することが決まった。
【写真】ソ・セウォンの娘、ソ・ドンジュの自撮り「まるで女優」
4月27日、ソ・セウォンさんの娘でタレントのソ・ドンジュの側近は『OSEN』に、「ソ・セウォンの遺体をカンボジアで火葬することにし、今後の日程および手続きは家族と相談中だ」と明らかにした。
ソ・セウォンさんは4月20日、カンボジアの韓国人病院で点滴を受けていたところ、死亡したと知られた。駐カンボジア韓国人宣教師会のオ・チャンス会長によると、現地時間で1時、韓国時間で3時頃に点滴を受けてショックで死亡したという。
しかしソ・セウォンの再婚した妻などカンボジアの家族と、娘ソ・ドンジュなど韓国の家族が今後に関して議論に入ったことで、直ちに葬儀の手続きが進められなかった。
その過程でカンボジア・プノンペンにある寺院に、臨時の喪屋が設けられた。遺体は死亡から1週間、寺の霊安室冷凍倉庫に安置された。
「ソ・ドンジュをはじめ韓国の家族がカンボジアに再訪問する可能性はあるか」という質問に、側近は「これと関連してはまだ確認されていない」と答えた。
また、カンボジアで火葬が終わり次第、ソ・セウォンの遺体が韓国に来るという報道が出たりもしたが、これもやはり決まった話ではないとのことだ。
一方で最近、とあるメディアもソ・セウォンさんの遺族がカンボジア・プノンペンの寺院で4月28日、故人の遺体を火葬することに決めたと報じた。
先立ってソ・ドンジュは、父ソ・セウォンさんの葬儀の手続きを議論するためにカンボジアを訪問し、4月24日に帰国した。
だが、帰国後もソ・セウォンさんの葬儀に関しては「家族と今後の日程など、葬儀について議論中」という言葉を伝えるだけで、これといった結論が下されず、関心が高まった。
ソ・セウォンさんの死去に関して一部では「プロポフォール投薬説」が提起されたが、故人の喪屋を管理するパク・ヒョンオク副会長は「事実ではない」と一蹴。
ただ、娘のソ・ドンジュは「最初の申告者が誰なのか、点滴と輸液をしたのか、看護師の陳述は受けたのか、薬物(あるいは毒物)検査をしたのかを疑うのではない」とし、「常識的な質問をしたいが、私が聞く話は“点滴を受けて亡くなった”というのがすべて」ともどかしさを訴えた経緯がある。
(記事提供=OSEN)
前へ
次へ