ヒロポン投薬の疑いで1審判決で執行猶予を言い渡された作曲家兼タレントのドン・スパイクの控訴審が本日(4月6日)開かれる。
4月6日、ソウル高裁第3刑事部は、特定犯罪加重処罰などに関する法律違反などの疑いが持たれているドン・スパイクに対する控訴審公判を行う。
ドン・スパイクは昨年末から9回にわたって約4500万ウォン(約450万円)相当のヒロポンを買収し、共同投薬5回を含め14回投薬した疑いで逮捕された。
また、7回にわたって他人にヒロポンやエクスタシーなどを渡し、約20g相当のヒロポンを所持した疑いも持たれている。これは1回の投薬量が0.03gであることを考慮すれば、約700回分に当たる相当な量で、過去に同じような前科が3回もあったという事実も明らかになった。
先立って1月に行われた1審裁判では、ドン・スパイクに懲役3年・執行猶予5年を宣告した。これとともに保護観察と120時間の社会奉仕、80時間の薬物治療講義受講を課し、3985万ウォン(約398万円)の追徴金も命令した。
ただ、検察は量刑不当を理由に控訴した。最近、ユ・アインなどをはじめ芸能人の麻薬犯罪が急増したことを受け、処罰を強化すべきだという世論の声も高まっている。
1996年にバンド、ポジションの客員メンバーとしてデビューしたドン・スパイクは、昨年6月に6歳年下の一般女性と結婚した。
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