「臭い、汚いと罵った?」暴露の真相は不明としつつも韓国オーディション番組が出演者を降板【全文】

2023年03月13日 話題

またしてもオーディション番組の出演者が降板となった。

【写真】“日本人参加者”、韓国オーディション番組から降板

3月13日、韓国JTBCのオーディション番組『PEAK TIME』制作陣は公式立場を発表し、「制作陣は双方の主張が交錯する今回の事案に対して、善意の被害者が出ないように事実関係の把握に慎重を期そうとした」と話を切り出した。

続けて「今日、制作陣は短時間で明確に終結できる事案ではない」と判断し、「議論の末にキム・ヒョンジェ君が番組から降板することを決定した」と伝えた。

暴露された内容とは?

そして「希望を持って挑戦するすべてのチームへの応援をお願いし、私たち制作陣もやはり最後まで良いステージをお見せできるよう最善を尽くす」と付け加えた。

(写真=キム・ヒョンジェSNS)

先立って3月6日、とあるオンラインコミュニティには、2017年に6人組ボーイズグループ「BLACK6IX」でデビューしたキム・ヒョンジェ(グループ活動時の名前は「ザ・キング」)の同級生という人物が登場した。

同級生と主張した人物は、「キム・ヒョンジェから“臭う”、“汚い”という嘲弄と、持続的なガスライティングを受けた」と主張。ガスライティングとは、状況の操作を通じて相手が自らを疑わせ判断力を落とす心理的な虐待行為を指す。

また、「キム・ヒョンジェがグループ活動(BLACK6IX)をしていたときは、“自分が我慢しよう”と思ったが、再び姿を現そうとしている今の状況に嘔吐感さえ感じ、怖くなり始めた」と打ち明けた。

そんな暴露が飛び出すと、『PEAK TIME』に出演するキム・ヒョンジェや番組に批判が集中。

ただ番組側は3月9日、「単純にオンラインコミュニティの文章だけで決定ができない問題だ」とし、先に暴露の真偽を確認することを冷静に伝えた。一方で、もし暴露内容が事実であれば「しかるべき断固とした措置をとる」とも明言していた。

そんななかで今回、暴露の真偽は定かではないものの、キム・ヒョンジェの降板を決めた。

(画像提供=JTBC)オーディション番組『PEAK TIME』

『PEAK TIME』制作陣の公式立場全文は、以下の通り。

JTBC『PEAK TIME』の制作陣です。

制作陣は双方の主張が交錯する今回の事案に対して、善意の被害者が出ないように事実関係の把握に慎重を期そうとしました。

今日、制作陣は短時間で明確に終結できる事案ではないという判断の下、議論の末にキム・ヒョンジェ君が番組から降板することを決定いたしました。

今この瞬間にもすべての参加者が自分たちの価値を証明し、チームを守るための努力を繰り広げています。

希望を持って挑戦するすべてのチームへの応援をお願いし、私たち制作陣もやはり最後まで良いステージをお見せできるよう最善を尽くします。

ありがとうございます。

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